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Tableau ハイライト表示を回避する方法

Tableauのハイライト表示は便利ですが、時と場合によっては「ハイライトしたくない!」という時があります。そんな場合の回避方法について説明します。

考え方は、アクション機能を使い、ヘッダーやマークを選択した際にアクションで別のもの(ダミー)をハイライトさせる、です。

① 「別のもの」(ダミー)を計算式で作成します。例えばこんな感じ。

"" と入力し長さ0の文字列を作成します

② 作成した計算式 "dummy" をマークカードの詳細にドラッグします。

詳細へドラッグ(ハイライトアクションで使うため)

③ メニューで [ワークシート] > [アクション…] へと進み、ハイライトアクションを追加します。ハイライトアクションのダイアログボックスで、

アクションの実行対象:  選択
ターゲットのハイライト:  dummy (詳細に配置した計算フィールド)


にします。

こうすると、ヘッダーやマークを選択してもハイライトされなくなります。
ダッシュボードで使う時は、同様に、ダッシュボードアクションを設定して下さい。

サンプルを Tableau Public に上げときます。
https://public.tableau.com/app/profile/hm88/viz/_16467584881920/sheet1

ハイライトされなくなりました。


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