面接対策(就活)

前回はESのことを書いたので、今回、面接について簡単に書く。時期的にそろそろ2017年4月入社の就職活動も面接が始まっているのではないかと思う。面接での受け答えがその会社に入れるかどうかを決めるのだか、就活本に書いてある回答をパクるだけじゃ面接に通るはずもないので、重要なポイントを書く

1.面接に慣れることが大事だが、「緊張しない」だけでは落ちる
2.論理をつなげてストーリーを作ることが必要。最悪、こじつけでもいい(と思う)
3.「ご縁」の考え方

これだ。各ポイントについてもう少し詳細に書いてみる。
まず面接に慣れるということは、就活を終えた誰もが言うことであろうし、就活本にもかいてある。だがしかし、これを履き違えてはいけない!
「面接に慣れる」とは「面接で緊張せず、面接官の言ったことに対して答えつつも、自分の言いたいことを伝え、なおかつ面接官の反応を見られる。そして話す内容を選ぶ」ことまでである。「面接で緊張しない」とか、「言いたいことを言う」だけであれば誰でもできる。しかし、相手の質問に答えつつ、相手の反応も見られなければ、マスターベーションと同じだといえよう。
相手の食いつき具合を見て、興味がありそうなところを掘り下げさせるのが、面接に慣れるということだ。

2つ目の論理性は単純である。学校で学んだことからその企業への志望理由が繋がっているか。それが繋がっていれば、面接官はしっくりくるのである。1日に何人も面接している面接官は、話している内容なんて、対して記憶に残らないのである。残るのは、ちゃんとストーリーが繋がっていたかどうかという印象だ。また、その人しか喋れない内容かという点だろう。

例えば、「大学でサッカーをやっていてチームワークを学んだので、それを活かせる不動産デベロッパーで、人々が住みやすいマンションや商業施設を作りたいです」というのは甘い。あまあまだ。誰でも言えてしまう。またチームワークを使うのはどんな仕事でもそうだ。「サッカーを通して、家族と仲良く、楽しい日常を送ることができた。また家でゆっくりできたおかげで、元気が出て、練習に励めたので、そういった住環境を作ることに興味がある。また住環境のみでなく、人々が休日などに楽しむ買い物など、生活環境を作っていくような仕事がしたいため、不動産デベロッパーの仕事に就き、サッカーで培ったチームワークや、継続性を活かして、働きたい」という内容なら、すこしはマシになっただろう。もちろん、完全に論理が繋がっていて、その人しか喋れないことを目指すと時間がかかりすぎるとともに、こじつけ色が濃くなっていくので、できる限りでよい。

3つめの「ご縁」だが、これは「満足いくパフォーマンスができた上で、不採用なら、仕方ない。「縁が無かった」ということだが、満足のいくパフォーマンスでなかったのなら反省しろ」ということだ。1つめの面接の慣れと似ているが、自分ができなかった理由を「ご縁」で濁すのはよくない。(もちろん、「うまくしゃべれなかったのも運命。ご縁だ」という考え方もできるが。。。)

以上3つをポイントとすると、面接の通過率は上がるはずだ。

#就活 #面接

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