お盆に思うこと
お墓参り
今年もお盆が過ぎました。お盆は祖先の霊を祀る行事ということになっています。過去にお墓参りに行く人の割合というものが出ていました。なんと日本人の8割以上の人が、「一回はお墓参りに行く」とのアンケート結果です。なんだかほっとしました。
自分を祖先の先頭と位置付けますと、一代前は両親の2名、二代前は祖父母の4名です。これを順番にさかのぼると、二十代前で104万8576人にもなります。膨大な人数です。この人数を前に思うことは、この中の一人でもいなかったら自分は存在しない、という奇跡的な確率の驚異です。
我々は、多くの祖先の奇跡の積み重ねで現在を生きています。また、これからも続いていくのです。
このことを悠久のロマンととらえ一年に一回のお盆を過ごし、見たことのない祖先に思いをはせるようにしています。
世界中が平和でありますように。と強く思います。