自分のグラブコレクションについて(5)
※昨日まで書いたnoteの加筆・修正をしていて気がついたので書きます
私のコレクションで、大切な決まり事を書くのを忘れていました。
それは
「1960年以前のグラブはコレクションしない」
ということです。
カタログを集めて、見て気が付きましたが
1960年はグラブにとって大きな転換点だと、勝手に思っています
それはRawlings社が特許を持っている「EDGE-U-CATED-HEEL」の
登場で、私はそう考えています。
1959年Rawlings社のトップモデル「PM」の画像です。
土手部が直線です。
下は「EDGE-U-CATED-HEEL」の特許画像です。
1959年までは、真っ直ぐだった土手の処理が、親指、小指に「U字型」に
周り込んでいます。
私が見慣れた形です。
この時期、私が見たカタログでは「EDGE-U-CATED-HEEL」型になっているグラブはRawlings社とSpalding社しかなく、類似でwilson社が「L-HEEL」という型を採用していますが、それは小指に土手が周りこんだ形でした。
直線的なヒールは、なにか古臭く不格好に私は思っています。(今は)
よって、私が見慣れた形を採用したグラブしか集める気がしなく
ここで「1960年以前のグラブはコレクションしない」という
決まりを作っています。
また、あまりに古いグラブは「カビ臭」が怖いという理由もありますが・・・・
(閑話休題)
ものの年代を表す言葉
「クラッシック」「ビンテージ」「レトロ」「モダン」「アンティーク」等あります
言葉を検索すると
・antique「100年以上経っている価値あるもの」
・vintage「100年は経っていないけれど、古くて価値あるもの」
・retro「昔なつかしいもの」
・classic「時代にとらわれず伝統的・古典的な優れたもの」
・collectible「集める価値があるもの」
・period「古い時代を思わせるもの」
等でてきました。
このnoteでは今後
1960年以前のグラブを「アンティーク グラブ」
1960年~1973年のグラブを「ビンテージ グラブ」
1974年~1988年のグラブを「レトロ グラブ」
と勝手に分類します。
1960年~1973年のグラブを「ビンテージ グラブ」としたのは
この年代はまだまだ、直線的な土手を持つグラブも多くカタログ掲載されているため
1974年~1988年のグラブを「レトロ グラブ」としたのは
1974年からは「サークルR」マークや「赤カップ」マークが付加されたり、
ポジション別グラブなど、大きく進化しはじめた時期であり
また1989年は、ミズノがミズノプロを発表した事により
グラブの基本型が大きく変わったと考えているため、
その前年の1988年までを一括りとした