EC業界の黒船「shopify」
「shopify」
カナダ発のEコマースプラットフォーム。
自分が「shopify」と最初に接触したのが2017年10月頃だったので、もう3年前。
その当時でもすでにEコマースで世界的シェアを誇っていましたが、まだまだ日本での知名度は低く、日本語対応が進んで誰にでも扱えるようになったらEC業界が一変しそうだな~とうっすら考えてました。
そこから年を追うごとに進化を続けて、まさに「EC業界の黒船」のごとく、日本市場でも知名度と実績を増やしていきました。
時を同じくして日本初のEコマースツール「BASE」も快進撃を続け、このコロナ禍でさらにシェアを拡大。
このブログで紹介した2019年IPOで株価が初値1,210円だった頃が懐かしいですが、今や約12倍の14,000円!!!
ただこの「BASE」、もとを正せば「shopify」にかなり似通った構造で、おそらくかなり影響を受けてそう?(あくまで想像です)な感じ。
日本市場に本気で向き合いつつある「shopify」は今後間違いなくEコマースを席巻していくでしょう。
と、「shopify」の優れている点を列挙するとキリがないので、今日は最近出たニュースをひとつ。
Google Plans to Make YouTube a Major Shopping Destination – Bloomberg –
「youtube」が「shopify」と組んでついにオンラインコマースへ参画か!?というニュース。
これは結構衝撃ですよね。
「instagram」を擁する「facebook」や、買収劇で話題になった「tiktok」はすでにオンラインショッピング機能やライブコマースで成功しています。
そこに「youtube」を擁する「google」が広告主体の事業だけでなく、Eコマースでも収益を上げていこうというお話。
「Google Is Missing Out on the Covid E-Commerce Revolution」
世界的パンデミックで、あらゆる事業者は経営難からマーケティング予算を減らし、それは間接的に「google」の収益に影響しました。
同時に家から出れない消費者はオンラインを利用する機会が増え、Eコマースは活況に。「Amazon」はその恩恵をもろに受け増収増益。
一連の動きを横目に見ていた「google」がナンバーワン動画サイト「youtube」を使って収益構造を増やすのはむしろ自然な流れですね。
そこに「shopify」がどのように組み込まれていくのか、いまから楽しみです。
ちなみに先日オープンしたLFYT.JPはまさにこの「shopify」で構築されています。
まだ訪れたことの無い方は是非一度ご覧ください!
近いうちに、このサイトだけでスペシャルオファーがあったりするかもしれません。。。