松葉杖トレーニング開始
松葉杖生活2日目
今日は朝から仕事のトラブル。どうしても現場に行きたかったので朝から向かうも、100メートルで断念。暑すぎるし疲れる。
行く事を諦めスタッフに任せることに。
これも訓練だ。
夕方涼しくなってから筋トレがてら代々木へカポエイラへ行くことにした。できないけど。
朝よりマシだがやっぱり先日同様に3分もたたないうちに筋肉が悲鳴をあげた。
最寄駅まで800メートル。800メートルで30分もかかる。
全ての距離がいつもの2.3倍に感じる
そして骨折してから初めての社会との接点である地下鉄。
どきどき。
結果、みんな想像していた以上に優しかった。
エレベーターに乗るとどんな人でも必ず助けようとしてくれる。ギャルのような若い子でもさりげなく開くのボタンを押し続け出るまで待っていてくれたり、老若男女必ず誰かが席を譲ってくれた。優先席だけど。
逆だと自分もそうするけど、なんか申し訳ないやらありがたいやら。
代々木公園駅から更に800メートル。根性で辿り着く。
駅からオリンピックセンターまでの歩道は異常なほど道が凸凹している。
普段歩いていたらは全く気づかなかった。
松葉杖だとギリいけるが人力車椅子だと無理なんじゃないかなぁ。
カポエイラのレッスンは特にできることは少ないが、普段自分が動きながら指導を受けることと、指導を受けるのを客観的に見聞きするのは大きな違いがあることに気づく。
いつも聞いている動き、技のはずなのに違って見える。
普段からワタシはあまり話を聞いていないのだ。
見学なぞ意味ないのではないかと思っていたけど、意外といいかもしれない。なんて思いつつ早々帰る。
帰りは迷わずバスに乗る。
バスは普段気にしないがフラットとはいえ、高い段差があるのでそこそこ筋力がないと上り下りはしんどいかもしれない。
帰りの電車は混んでいた。
帰りは優先席に座っていたのだが、隣に中華系の子連れが座る。
ベビーカーには買い物をした紙袋が大量に吊り下げされ通行に明らかに邪魔になっている。
流石に僕が降りる時は避けてくれるのかなぁ?と思いきや3cm移動しただけで全く通れない。
降りそびれると嫌なので強引に荷物を掻き分けながらぴょんぴょんしながら無理やり出た。
すると数メートル離れたところで見ていた外国人の家族のお父さんが明らかにその中華人にキレている。
何かお父さんが中華人に怒鳴っていたのが後ろで聞こえたがその後どうなったかは知らない。
なんかごめん。と思った松葉2日目。