人生を豊かにする読書〜経営者編⑧〜
こんにちは。
表題、第8弾!
前回の記事はこちら。
人生の勝算 前田 裕二
以前記載した、DeNAの南場さんの繋がりでもあるSHOWROOM株式会社代表取締役社長でもある筆者。
路肩のストリートでのギター演奏からスタートする物語は、就職後の外資系金融時代、そして起業へと流れていく。
不格好経営で取り上げた時も同じく、どんな商品・サービスであっても結局作り上げるのは人でチーム作りであること、そのチームはトップの鏡であることが如実にわかる本でもあります。
考えに、考えに、考え抜いた末のビジネスモデルも、どんな仲間とやるのかによってどこまで遠くに行けるのかが変わってくる。
立上げのリアルをイメージできる本だと感じます。
個人的にはスナック好きという意外な一面も人間臭くて好きです。笑
◉目次
プロローグー経営はストリートから始まった
第1章 人は絆にお金を払う
原点となるギター弾き語り時代
なぜスナックは潰れないのか
モノ消費からヒト消費へースナックの客は人との繋がりにお金を払う
AKBグループが強い理由
ファンの「中の人」化でコミュニティが強くなる
AKBはスナック街である
共通言語があるかどうか
コミュニティ作りがあらゆるビジネスの鍵になる
第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテインメントのかたち
ファンビジネスの4象限
秋元康さんは下の2象限を見ている
クオリティとは何か
第二の自分がコミュニケーションを加速させる
「前向き課金」と「後ろ向き課金」
観客がコンテンツになる
インタラクションがクオリティとなる価値観を再定義したい
第3章 外資系銀行でも求められたのは「思いやり」
越えられそうになかった「宇田川さん」
一人の力では地球は動かせない
当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける
まずゲームのルールを理解する
コミュニケーションとは、さらけ出すこと
営業で勝つためにはニーズの見極めがすべて
ディベートで鍛えた瞬発的仮説思考力
ハードスキルより重要な人当たりのセンス
思いやりとは、「他者」の目を持つこと
第4章 ニューヨーク奮闘記
アメリカではクレージーなキャラを演出
「チーム全体の売り上げを一人で稼ぎます」
代替不可能な価値を果たせているか
モチベーションはどんな仕事にも勝る
見極めてから掘れ
人の3倍の密度で生きる
自分について考えたノートを何冊作っているか
人生のコンパスを持つ
他者の価値観という物差しを当てる
「決めている」ことの強さ
終わりを意識しているか
第5章 SHOWROOM起業
南場さんに会いに行く
「起業道場」DeNA
情熱を投じた量に応じて結果の出る世界を創りたい
人の根源的欲求に根ざしたサービス
ビジネスパートナーは「東京の東側の匂い」がする人がいい
絶対に揺るがないビジョンの見極め
挫折に次ぐ挫折と、ぶち当たった現実
アイドルを軸にスタートした最大の理由は“熱量"
現場から信頼が生まれる
愚直な営業で信頼を積み上げる
種火なくして炎は立たない
扉は開くまでしつこく叩き続ける
秋元康さんとのご縁
第6章 SHOWROOMの未来
ソーシャルネットワークの次に来るもの
世界一にこだわる理由
アメリカ人はルール作りに長けている
誰もが平等に機会を得て、努力でスターダムにのし上がれる世界へ
エピローグーコンパスは持っているか
次作のこちらの本も良書です。
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