これまでの展示会出展の振り返り「JAPAN SHOP2016」 part1
2016年から東京ビッグサイトで開催されている日本経済新聞社主催の建築資材総合見本市「JAPAN SHOP」に毎年出展している。2016年〜2024年まで継続して出展しているので、最初の出展から振り返ってみようと思う。
(2020年はコロナで急遽中止に)
初めての展示会出展にドキドキ
2015年から立ち上げた粉体塗装をクリエイティブに活用してもらうための新ブランド「CYUON」で開発した「グラデーション粉体塗装」の初めてのお披露目の場として出展したJAPAN SHOP 2016。最初ということで1コマ3m×3mの最小コマで出展。ミニマムなブースは白を基調として2つの壁面にグラデーション粉体塗装のサンプルパネルと、中間色の特注指定塗料で粉体塗装した鋼材を展示。また、施工事例としてオリジナルのプロダクトも展示し、立体物へのグラデーション粉体塗装の実例としてみてもらうことにした。
まだ当時は展示会がどのようなものかも分からないまま、プロジェクトチームのデザイナーさん達にアドバイスを頂きながら手探りで進めて生きながら何とか出展することが出来た。ISSUNの田中行さんデザインのブースはシンプルでありながら私達が訴えたいことを素直に分かりやすく表現してくれていて、今から思うと最初のグラデーション粉体塗装の初披露目という場に素晴らしくマッチしたデザインだったと思う。これぞ展示会、というデザインだけど他とは違いスタイリッシュで洗練された空間だったので、他のブースとは一味違う空間だったことが、以降の自社のクリエイティブにも影響を及ぼしていると思う。
part2に続く、、、