これまでの展示会出展の振り返り 「JAPAN SHOP2016」 part2
初めての展示会のスタートは
地方の小さな粉体塗装ファクトリーがこんな大規模な展示会に出展して場違いじゃないんだろうか?という萎縮した気持ちもあったけど、いざ展示会がスタートしてみると初日から沢山の人が私達のブースに足を止めてくれた。
粉体塗装というキーワードなのにキレイな色が並んでいることに驚きを覚える人が多く、しかもグラデーションなので目を引いたみたいだった。
初めての展示会で誰にも相手にされなかったら大変なダメージを受けたと思うけど、そんな不安は初日から無くなって、一人でも多くの人に見てもらい、グラデーション粉体塗装について丁寧に伝えていこうと思いながらブースに立っていたことを思い出した。
グラデーション粉体塗装の可能性を確信した展示会出展
展示会に出展し、多くの方にグラデーション粉体塗装を見てもらうと、ほとんどの人が「粉体塗装でグラデーションが出来るとは思わなかった」とか「粉体塗装は色が少なく選択肢が無いと思っていた」という事を言われ、東京の最前線でも粉体塗装が建築や空間、インテリアなどであまり実用的に活用されていない、というより知られていないという事が分かった。
それもそうか。自分自身が粉体塗装でこのような取組をしようと思ったのも、粉体塗装は工業製品が中心で、色の選択よりも耐候性の強さが売りであったけど、海外の粉体塗料メーカーから小ロットで多くのキレイな粉体塗料を仕入れいることが出来るようになったことがきっかけだったから、粉体塗装でたくさん色の選択が出来ることなんて誰も知らないんだと気づいた瞬間でもあった。
part3に続く。。。