『サニー いのちの旅』出版まであと24日
こんにちは!
絵本『サニー いのちの旅』発売は11月19日です!あと24日!
カウントダウンするぞ!
と言ってももう1ヶ月を切っています。
契約してから出版までかれこれ3年とちょっと!
最初の最初から振り返っていきます!
絵本『たびマルコ』が繋いだ道
そもそもなぜ幻冬舎という出版社から絵本を出すということになったかというお話です。
始まりは、クラウドファンディングでたくさんのご支援をいただいた絵本『たびマルコ』から。
キャンプファイヤーという有名なプラットフォームで絵本を作りたい!というのをやりましたので、幻冬舎さんの目にとまり、電話がかかってきました。
その『たびマルコ』を幻冬舎から出しませんか?と。
しかし、クラウドファンディングの目標金額は、三恵社さんという出版社が100冊刷れる金額でした。
三恵社で印刷してもらうために立ち上げたクラウドファンディングなので、他の出版社さんから出すつもりはありませんでした。
そもそもそんな金額で絵本を自費出版させてくれるとこなんてないほど破格でした(自費出版って、自分でお金を出して本を作ってもらうこと)三恵社さん。その節は大変お世話になりました!
なので、『たびマルコ』は三恵社さんでやってもらいますと伝えました。
でも、次の作品も考えてるんです。と。
幻冬舎の人とお話しすることなんてなかなか無いのでせっかくならと、次のお話の構想を話しました。サニーちゃんの話です。
すごくいい内容ですね。それをうちで出版しませんか?
と。
セールスってやつですよね
はい。そうですね。今僕がコンタクトをとってるのは自費出版の話で、これにはお金がかかってくるから、要はセールスですよね。
全部正直に書いていきますね。せっかくなので。
で、金額はとても一般人が払えるような金額じゃないですよね。
ということで、
もし、僕らがもっと力をつけたら、お願いするかもしれません。
でも、今はそんなお金無いのでお願いできないです。
いつか、よろしくお願いします!
と、電話を切りました。
もちろん、それなりに葛藤はありました。
幻冬舎なんていう、僕からしたら一番関わりたい出版社からの電話だったんです(西野亮廣さんのえんとつ町のプペルなどは幻冬舎)
そして、このサニーの絵本は、力を入れて描きたい作品でした。問題提起的な話でもあって、生きることの大きなテーマでもあるこのお話は、きっとちゃんとした出版で出したい物語でした。
でも、住む世界が違うわーい!
って、諦めたんです。
共作者の大村さんにも相談したけど、やっぱり、
住む世界が違うわーい!
ということで、
だよね。ありえないよね。
って諦めました。
そしたら、また幻冬舎さんから電話がかかってきたのです!あ、またセールスかっ!!!
と思いました。
つづく!
#サニーいのちの旅