Nature RemoでLIXILのシャッターを操作できるようにする

昨年末、新居を建てました。
HMはアイ工務店で、引違い窓が多い割にはそこそこのUA値、C値を出せてるのかな?と今のところ満足しています。

さて、私は以前よりGoogle NestHubとNature Remo, SwitchBotを使って家のオートメーション化を行ってきました。
朝は自動で寝室のカーテンが開き、夜寝室のドアを開けるころにはカーテンは閉まっています。
外からエアコンをつけれるようにしているので、家に帰る前につけれおけば帰るころにはあったかいです。(新居だとそもそも断熱がしっかりしてるので引っ越してからはこの機能を使ったことはないですが…)
照明のON/OFFももちろんNestHubへの司令でできます。

そんな中、唯一操作できない家電がありました。
1階のダイニング、リビング、和室についている電動シャッターです。
このリモコンだけはBluetoothで繋がっているため、赤外線を飛ばすNature Remoでは操作ができませんでした。

アイ工務店だと窓とシャッターはYKKかLIXILになるのですが、我が家はデザインやグレモンハンドルの有無を考えてLIXILを選んでいます。
YKKも同様のものがあると思いますが、LIXILのシャッターをNestHub等で操作するにはライフアシスト2 ホームデバイスというものが必要になるようです。
これがまあ高いこと。

我が家は元々Nature Remo等を導入していたのに、ただシャッターを操作するためだけになぜ5.5万も払って同じようなものを買わないといけないのかと思うと馬鹿馬鹿しく、どうにか別の方法で対応できないかを模索していました。

Bluetoothの通信を解析する

色々調べていたところ、以下の記事を見かけBluetoothの信号が解析できるのであれば、あとは自分でアプリ作ればいいじゃん!となり、とりあえずやってみることにしました。

LIXILはMy WindowというAndroidアプリを出しているため、これをインストールします。
次にシャッターの登録、操作を行います。
この操作時に上記の記事を参考にBluetooth HCI snoop logを取り、Wiresharkに食わせたところ、
Service UUID: 2141e110213a11e6b67b9e71128cae77
Characteristic UUID: 2141e111213a11e6b67b9e71128cae77
に対して、

・シャッターを上げる→0x0203
・シャッターを下げる→0x0204
・シャッターを止める→0x0205

を発信していることがわかりました。

Nature Remoから操作できるようにする

ここまで来ればあとはアプリを作るだけだ!と思ったのですが、丁度和室用に買ったNature Remo mini 2のセットアップをしているときに見つけてしまたのです。

Nature Remoの家電追加画面

家電追加項目にBluetooth® Low Energyデバイスという表記があるではないですか!
どうやら昨年追加された機能のようでRemo3やRemo mini2で対応しているようです。

上記の記事を参考に、nRF Connectで0x0203等を送信するマクロを作成し、GitHubにpush、Nature Remo mini2にGitHubのURLを入力することで無事Nature Remoからシャッターを操作できるようになりました。
以下にそのマクロをアップロードしています。

ただ、マクロの問題なのかNature Remoで操作しようとすると「操作が失敗しました。firmware error has occurred during macro execution:2」と表示されてしまいます。
これに関しては詳細な情報がわからないためとりあえず放置しています、、、

NestHubから呼び出す

ここまででNature Remoからシャッターを操作できるようになりました。
あとはGoogle Homeアプリで割当をすればNestHubに話しかけるだけで操作できるはずです。
ただここで問題が。

Nature Remoに登録したBLEデバイスがGoogle Homeアプリ上から参照できません。
これはNatureさんに直してほしいのですが、現状見えないものは仕方ないのでシーンを設定して、それをGoogle Homeアプリのルーティンで呼び出すようにして解決しました。

シーンの設定。これを各シャッター、各操作分登録する。

これでNestHubに話しかければシャッターを操作できるようになりました。

Nature Remo mini2は5,500円程度で買えるのでLIXILのホームデバイスの1/10で実現できました。
我が家のシャッターがLIXILだったためLIXILで試しましたが、おそらくYKKも同様にできるのではないかと思います。
試した方がいれば是非教えて下さい!
良きIoTライフを!


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