SES、外国籍ITエンジニアのステージアップのために日本語教育を始めてみた。(といいつつ自分が楽しい。)

■外国籍エンジニア向け日本語をやることになった、当初の成り行き
年明けに神田駅でうちの代表の友人の中華系Sierの代表お二人とお会いする機会がありまして…
当初は当社のミャンマーオフショア体制でお仕事をいただくつもりだったのが、いつのまにかSESの現場で仕事をする外国籍エンジニアがステージアップの機会を損失しないようにするための日本語教育を引き請けることになったのでした。

■外国籍エンジニアと日本語と、職場での信用・信頼の関係
外国籍エンジニアにとっての悩みの代表的なケースとして、技術力が充分にあっても、日本語がネックになってPGからSE/PGになれなかったり、SE/PGからSEになれないケースが多々あるということが背景としてあります。
さらに今回のクライアントによると、日本語N1(1級)から仕事を始めている3年生や5年生であっても、そうであると。
私は東南アジアに居たこともあり、漢字圏の外国籍エンジニアでも、まだまだ苦労する現状があるのだなと、この商談で気づきをいただいたのでした。
同時に、中国人経営者のお二人が、食事でも酒でもなく、最後まで珈琲1杯で真剣にお話をされることにも、感銘を受けました。

■本題、外国籍エンジニアのための日本語を始めてみた
当社One Terraceにはもともと「ONE JAPANESE」という外国籍エンジニア向けの日本語レッスンを得意とする事業部があり、ちょうどそこに参画している講師にIT現場最上流の経験を積んでいる方と、文系あこがれの就職先トップクラスであろうN社名古屋放送局出身のミャンマーでの元同僚がおりまして…
私が担当するオフショア/ラボ型開発・SES事業部とコラボしてやってしまおうと、決めたのでした。
で、今日19時から初の関係者打ち合わせだったのですが…
やはり非常に面白い。(目論見どおり)

日本語講師で、こんなにエンジニア教育の段取りが出来る方がいるのだなと感動。
N社出身の同僚も、インドのエンジニアに教えている経験もあって、やはり面白い。
なによりも、
チャンスを逃せば苦労が続く、このSES事業で糧を得る外国籍エンジニアの力になる確信が持てたことが面白い。

上記の旨、
お客様からの要望を請けつつ、自分が新しい仕事を楽しみ始めたのでした。
というお話でした。

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