見出し画像

シナリオ//EXTREAMERS2.3 ゼロポイント

ーーーーーーーーーーーーーー
プロローグ#6
セイヤが水から上がる
セイヤ「はあはあ!ありがとう、あおい、、、あれ?」
ナレーション(レオナ)
「水面に顔を出したのはセイヤひとりだった。あおいは水圧で勢いよく放水する窓に流れ込む水流に引き寄せられていた、、」
あおい「(え? なにこれ? 腕が、吸い込まれるよぉ、えー?腕、とれないじゃない、なんで?いやー!)」
 ナレーション(レオナ)
 「僕たちはいまパラレルワールドにいる。帰る方法はまだ見つからない」
ーーーーーーーーーーーーーーー
SE/瞬足C.I シャキーン!
テーマソング(ヤワラカナミライ)
 ナレーション(アキレス博士)
 「EXTREAMERSとは、アキレス瞬足計画のために全国から集められた小学生テスト    パイロットたちの総称である。三人一組、スリーマン=セルのチームになって、新しい瞬足のデータをサンプリングするために巨大なバーチャルフィールドマシンの中を走り、飛び、助け合い、駆け抜けてゆく。柔らかな未来に向かって、」
ーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルコール(ナノ)
「瞬足/EXTREAMERS2.3/ゼロポイント/powerd by アキレス/瞬足」
ーーーーーーーーーーーーーー

ストーリー#6/EXTREAMERS 2.3/ ゼロポイント

セイヤ「あおい、、、あれ?、、あおい!」
ーーーーーーーーーーー
再び水中
セイヤ「(あおい!、いた!、、、間に合って!)」
ナレーション(レオナ)
「 あおいは右腕をすっぽり肩から窓にとられて、動けないでいた。セイヤはあおいの体をつかまえた、そして、壁を思いっきりけった。」
セイヤ「(はやく!)」
ーーーーーーーーーーー
水から顔を出す、あおい、セイヤ、息を切らせている。
セイヤ「ありがとう、大丈夫?」
あおい「ゴホッ!ありがとう、あせったー、スッゴイの水圧、、」
レオナ「大丈夫ですか」
あおい「大丈夫、、はあはあ、、」
レオナ「交代します、100になったら2つ目のまど行きます、次の放水で玉の半分をこえたら動かせるはずです。カウントお願いします、、95、96、97、」
あおい「おっけ!、98、99、100、101、、」
ダイ 「いくぜー!」
レオナ「行きまーす!」
レオナとダイが飛び込んだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
まどか、ゆい、塔のそばで
ゆい「あー!2つ目の窓から、、でたー! がんばれー!」
まどか「もうすこしね!こっちも準備しなくちゃ!ね」
ゆい「うん!」
ーーーーーーーーーーーーーー
ダイ、レオナ、水面に出る、階下
ダイ「ひえー!水圧ってすっげーんだな!あせったぜ!」
レオナ「あおいさーん、いまいくつですかー!」
あおい「あおい!、、さん、はナシでー!、、、155、156、、」
ダイ「時間あるな、いちど上まで行こう、人魚の玉すっげー重いかも知れないし、、」
レオナ「そうですね!」
ーーーーーーーーーーーーーー
人魚の玉をぴたぴた叩きながらカウントするあおい
あおい「166、167、、」
レオナ「次で決めましょう、」
みんなちょっとつかれて、、返事がない。
レオナ「あれ?、、、くす!、、みんなー!つぎでー!きめるぞー!」
ダイ、セイヤ、あおい、レオナ「おー!きゃははは!」
レオナ「ダメですよ!ここで疲れちゃ!、、、176,177、、、」
みんな「178.179、、、180!」
レオナ「あれ、、、あ、来ます!来ます!」
ダイ 「みんなー!いくぞ!」
みんな「うわー!」
ほとばしる水、続く、、、!
レオナ「押しますよー!せーの!」
みんな「うわ!動いた!」
あおい「うんんっ!はあ!海に帰ろうね!」
ダイ「よーし!とれたー!あおい、レオナ、人魚玉たのむ!セイヤ行こう!」
あおい「わかった!」
レオナ「転がしましょう、階段まで、、、」
あおい「割と、軽く感じない?」
レオナ「感じる、」
ナレーション(レオナ)
「 肩まで水につかりながら、大きな人魚の玉を転がし階段まで進む、、」
あおい「このまま階段にからころがしたら沈んでいってセイヤくんたちぺっしゃんこかな?」
レオナ「それはないと思います、ほら、この玉のなか、空気の層があります、だから沈まないで浮くと思う。ちょっと、試してみませんか?ぼくが階段の下で支えます」
ーーーーーーーーー
レオナ「いいですよ、押して!」
あおい「どう?」
レオナ「あぶぶぶ!、、、、はあはあ!浮きます、だけど、、」
あおい「え?」
レオナ「背が届かない、、、放水が止まった、水が引いて、うわーはやい、最後の窓も開いたんです、あおいさん、いえ、あおい、押して!」
あおい「はい!」
レオナ「あぶぶぶ!」
ナレーション(レオナ)
「 僕は玉に押されて水中で階段を転げていた。水位に合わせて人魚の玉は階段を下りて行ったらしい。3つ目の窓が排水しているのを見たと思ったら、一気に水が引いてゆく、流される、そうか、扉が開いた、と思った、よかった、そして水流にのって僕は扉から吐き出された。」
ーーーーーーーーーー
みんな「やった!やったー!」
ダイ「レオナ!レオナ!大丈夫か?」
ゆい「レオナくーん!起きてー!死なないで!」
レオナ「ごほっ、ごほっ!かははは!くっくっくっ!あはは!死なないよー!」
ゆい「やったー!生き返った!」
レオナ「だからー!あはは!、、え?ここは?」
ダイ「ゼロポイント!」
ナレーション(レオナ)
「 人魚の玉は海に戻ったとたん、きれいな虹の光になって消えた、人魚は目を覚まして海に帰って行った、振り返るとあの塔は跡形もなく消えていた。僕は見てなかったけど」
ーーーーーーーーーー
ダイ「もうきもちわりー!濡れたウエアー」
セイヤ「よいしょっと!」
ダイ「セイヤは平気なんだ?」
セイヤ「海入るといつもこんな、、」
あおい「はやく戻って、暖かいシャワー!入ろーっと!おなかもすいたー」
ゆい「皆さんおつかれさまですー、はい!ビスケットー1枚づつ!」
まどか「すっごいねーゆいはー!感激!」
ゆい「てへへ!だってゆいだもん!、はいレオナくんも」
レオナ「あ、ありがとう!」
ダイ「どうした、レオナ、、具合悪いか?」
レオナ「いえ?違うんです。僕のこのランダムマトリックスボールが、ここは僕たちのゼロポイントとは違うって、、、」
みんな「えーーーーっ!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー


SE/瞬足C.I シャキーン!
テーマソング(シナヤカナグラビティ)
ナレーション(ダイ)「ダイです!なんだかたいへんなことに巻き込まれたそんな感じ、レオナのランダムマトリックスボールがここは僕たちのゼロポイントではないって言ってる?だとしたらここはどこなんだ?うううーーーん!考えてもわからないときは行動あるのみ!未来は自分の足で走って行くその先にある!ってな、、いくっきゃねー!なっ!
さあ、EXTREAMERSの冒険はまだまだつづくよ!次回はウォーターワールド!ってなんだー?期待してよし! きゃは!    はしりぬけるぜ!」
SE/瞬足C.I シャキーン! アキレス

ーーーーーーーーーーーーーーーー

いいなと思ったら応援しよう!