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シナリオ//EXTREAMERS1.3 ストリートステージ/トリトン

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プロローグ#2


 夏の海、波打ち際
ナノとあおい日傘の下でテイクオフするセイヤをみてる。
ダイ、あおい、ゆい、レオナは波打ち際で遊んでる。
  ダイ 「いけー!」
  あおい「うわー!うわー!」
  ゆい 「ガンバレー!セイヤくーん!」
  レオナ「すごーい!すごーい!」
  (など口々に同時に勝手に、遠くで)

  ナノ 「わっ、やるわねセイヤくん」
  まどか「かっこいーい!まどかもやってみたいな」
  ナノ 「くすっ!」

ナノとあおいのところに走ってくるセイヤ
セイヤ「はあはあ、すっごいいい波がいっぱいで、はあはあ」
まどか「セイヤくん、まどかにもできるかな?サーフィン」
セイヤ「練習すればできると思うよ、やってみる?」
まどか「やりたい!」
セイヤ「おいで!」
走って行く、セイヤとあおい、みんなもやりたいと集まってくる。
 ナレーション(レオナ)
 「僕たちはいまパラレルワールドにいる。帰る方法はまだ見つからない」
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SE/瞬足C.I シャキーン!
テーマソング(ヤワラカナミライ)
 ナレーション(アキレス博士)
 「EXTREAMERSとは、アキレス瞬足計画のために全国から集められた小学生テスト    パイロットたちの総称である。三人一組、スリーマン=セルのチームになって、新しい瞬足のデータをサンプリングするために巨大なバーチャルフィールドマシンの中を走り、飛び、助け合い、駆け抜けてゆく。柔らかな未来に向かって、」
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タイトルコール(ナノ)
「瞬足/EXTREAMERS1.3/ストリートステージ/powerd by アキレス/瞬足」
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ストーリー#2/EXTREAMERS1.3/ストリートステージ

 ナレーション(レオナ)「ぼくらがこのパラレルワールドに迷いこむことになったきっかけは、瞬足レモンパイをストリートステージでテストしたこの日、ちょうど2ヶ月前。
パイロットは、あおい、まどか、ゆいの最強チーム、くすっ!」
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アキレス研究所内コントロールルーム
 ナノ博士「気分はフロリダのアウトレットかな?今日のストリートステージは!」
 ゆい 「わー!すてきねー!」
 まどか「カワイイお店もありますかー?」
 ナノ博士「もっちろん!」
 あおい「いろんなことして、思いっきり遊んでくればいいんですね!」
 ナノ博士「そう、新しい瞬足レモンパイの履き心地、デザイン、カラーリング、ファッションの気分とか、楽しさをサンプリングするのでいろんなことして楽しんできてください!」
はーい!とかうっきゃー!とか、わくわく!とかいいながら、ハッチの中へ入ってゆく3人。

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アキレス研究所内コントロールルーム(活発に)
ナノ博士「パイロット、ゼロポイントで、、」
ズンと次元のずれたような感覚
ゆい  「まってー!」
ナノ博士「あら、ゆい!どうしてここに?」
ゆい  「帽子わすれてー、とってきました!」
ナノ博士「え?」

ナレーション(レオナ)「ナノ博士はたったいまハッチまで三人を送って行った。なのにここにゆいがいる。すぐにモニターでゼロポイントをチェックした、そこにはあおいとまどかだけでゆいの姿はなかった」

ナノ博士「あおい、まどか、ゆいはそこにいるの?」
あおい 「帽子わすれたって、とりにいきましたー!」
ナノ博士「了解、いま連れてく」
ゆい  「えへ!ごめんなさい」
ナノ博士「いいのよ、いくわよ」
ゆい  「はーい!」
ゆいをハッチに入れて戻ってくるナノ
アキレス博士「どうした、ナノ?」
ナノ博士「すみません、たぶんちょっとした勘違いか、デジャブか、、」
ナノ博士「さぁ、みんなおまたせ!ゼロポイントにちゃんと立っててね!」

ナノ博士「再開します。パイロット、ゼロポイントでロック」
アキレス博士「ナノコア共鳴感度」
ナノ博士「ナノコア共鳴感度、レベル4で安定」
アキレス博士「シーン、ストリートステージ。イナンナをチェック!」
ナノ博士「イナンナは笑顔です。さあー、いくわよー!」

ビューン!と低いうなりをあげてVFM(ヴァーチャルフィールドマシン)が起動する。
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ストリートステージトリトン
潮風、郊外ショッピングモール、スケートボードコース、楽しそうな雰囲気
ゆい「ワー!スッゴーイ、楽しそう、わぁ!ダンスしてるー、いってみよ!いってみよー!」
あおい「ゆいゆいゆい!まってー!いっしょにいくよ!」
まどか「たのしそー!、あ、まわりのフロアーがかわいいー!ショッピングモールー!
あおいちゃん、どこからまわるー?」
あおい「あん!ゆいー!まずはゆいのいきたいところかなー?ふう!」

ナレーション(レオナ)「 ストリートステージトリトンは大きなショッピングモールにかこまれたとスケートボーディングコースのアミューズメントエリアと、陸上トラック、体育館、ダイビングチューブのあるスポーツエリアがひとつになって南の海に浮かぶリゾートアイランド。ヴァーチャルアバターの子供たちもあそんでいる」

ゆい 「わお!新しいこのレモンパイ、ダンスしやすい、キュッ!キュッ!って、ほら!みて!」
あおい「すっごいねー!ゆいはー!」
まどか「あおいちゃん、ゆいー!ショップ見に行こーよー!」
ゆい 「まってー、いまいくー!」

ナレーション(レオナ)「 それは、三人が離ればなれになったほんの一瞬だった」

まどか「あれ?なにあれ? あおいちゃーん!ゆいー! なんかへんー?」

ナレーション(レオナ)「中央のスケートボーディングコースにあらわれた黒い三角錐がぐんぐん大きくなる、硬質の、まるで黒い水晶のような結晶が、、」

あおい「ゆい!、まどか!こっちー!」
まどか「あおいちゃん!ゆいは?」
あおい「いないわー!ゆいー!」

ナレーション(レオナ)「それは、巨大な黒い正立方体。そしてそれがいっきにはじけた。
細かくわかれた黒い結晶は着地すると板状に成長、ぐんぐんと所かまわず空間を分断してゆく」

あおい「いやーなにこれ!」
まどか「あおいちゃーん!きゃー!」

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アキレス研究所内コントロールルーム
ナノ博士「パパ、モニターを見て!」
アキレス博士「なんだこれは!イナンナはなにをしている?」
ナノ博士「イナンナは微笑んだままです」
アキレス博士「エマジェンシーモードでサルベージは」
ナノ博士「イナンナは異常を感知していません、だから、、」
アキレス博士「ハッキングの可能性は?バグは?」
ナノ博士「ネガティブ!完全にスタンドアローン」
アキレス博士「子供たちは?」
ナノ博士「子供たちは大丈夫です。離ればなれで、ちょっと興奮しているけど、、、」
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まどか「あおいちゃーん!どこー?」
あおい「まどかー!きこえるー?ゆいー!」
ゆい 「おーい!あおいちゃーん!まどかちゃーん!ゆいは、こっちー!うえのほう!」
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ナレーション(レオナ)「突然あらわれた、黒い岩盤に迷路のように分断されたストリートステージトリトン。離ればなれになったあおい、まどか、ゆい、いったい誰が何のために、、、」
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SE/瞬足C.I シャキーン!
テーマソング(シナヤカナグラビティ)
ナレーション(レオナ)「レオナです、黒い岩盤をあとから調べてわかったこと、大きさの比率が1:2:3 を基本に数学的な割合で出来ていたんだ。それがあまりにきっちりしているんで僕はそこがあやしいと思っています。さあ、EXTREAMERSの冒険はまだまだつづくよ!期待してよし!えへ、」
SE/瞬足C.I シャキーン! アキレス!

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