無意識に売り込む Unconscious Sales
無意識を操れないと倒産、リストラする。購買の80%は無意識。
では想像してみましょう。①高級肉が目の前にあると想像②肉汁と卵トリュフを上から③最後に香りを楽しんで下さい。
→どうですか?目を閉じてしまいましたか?
人ってのは一つのことしかできない。匂いを嗅ぐときには視界を閉じて。すべての"覚"を閉じて、やっている。ワインのときとかも。これらは無意識。
ちなみに現代の人の集中力は8秒です。
今スマホを見ている方、意識して呼吸していますか?それを無意識操作と言います。
ではビジネスにいかさないと、、、
サブリミナル効果:絵が飾っているところにロゴ、トイレにもロゴ、どこにいってもロゴが目に入る→覚える。
呼吸するように、人の購買は無意識で行われている。無意識動作を意識した設計→ビジネスセンス。見えないものを見るスキル、そこに気づけるか!これが重要です。
無意識的に売り上げ上がる
・遅いテンポのBGM
→店内をゆっくり周るので購買率が上がる。(無意識的に店内にいる)
・速いテンポのBGM
→クラブなど、ドリンク消費率が1.4倍になる(テンション上がってるのはBGMに操られている)
営業やキャンペーン以上に効果がある!
ちなみに80%は人間は色で購買を決めている。
なぜそれを買ったかと言っても「赤色だったから」とは言わない。無意識で買っているから。
消費行動に色が与える影響
赤→やる気、衝動的、タイムセール、バーゲン
ピンク→リピートをつかみやすい
黄色→活動的、注目、明るさ、友好、純粋
青→冷静、集中、リラックス、誠実→企業ロゴ
緑→リラックス、目を休める、安心感
爬虫類は反射的。
意識に反応する細胞
一秒間に45を意識的
一秒間に4500万を無意識的。
人間の脳は10%しか使われていないはウソで、
100万分の1しか使われていないことに。。。
無意識を攻略すること=ビジネスセンス
ビジネスセンス=感動を起こせる事
無意識とは感動
涙、怒、笑、嫌、すべて感情は無意識で行う。
期待とのギャップが感動!
ギャップをどうやって生み出すか。感動を生み出すか!
多くの広告看板やCM、YOU TUBE広告を見たが覚えていない。=人は無意識に広告を拒否している。
無意識の中に認知や印象を入れないといけない時代になる。
AmazonのCM訴求
AmazonのCMは一言も喋らない。無意識に感動を作っている。
①お兄ちゃんがバイクで田舎に帰りました。おばあちゃんに久しぶりに会った。
②家の中にはお父さんの仏壇がありました。倉庫に行くと昔お父さんが乗っていたバイクがありました。
③バイクに乗りたいなぁと、Amazonでポチッとヘルメットを買います。ヘルメットが次の日に届きます。
④そのヘルメットでおばぁちゃんとツーリングに行く。
一言も喋らない!でもいきなりAmazonってではなく、最後までわからない。感動。
無意識的に拒否されないように!広告じゃない広告を売っている!
だから今の時代ストーリングテリングが大事!ストーリーにもやり方がある。
ビジネス上での感動領域はSTARレンジ
SENSE 美/快→キレイな色だなぁ。
THINKING 理解/納得/発見→わからないものが理解できた!
ACTION 努力/達成/上達→これをやるためにやって、達成できた。プライベートジムとか数値化でやるべき!
RELATION 親切/一体感/尊敬
SENSE→5感の刺激がある。飲食店では匂い、味、音楽(BGM)とか。
THINKING→新しい学びがある。料理置くとき、ポンっと置くだけではだめ!商品説明だけでなく、人の知らない感動を与える。
ACTION→ストーリーがある。ディズニー映画、病気、死んだ、貧乏など不幸な人が主人公。共感を生むためのストーリー性。子供、おばあちゃん、ペット。
RELATION→人間的関係がある。スタッフの接客。テーブルイントロダクション。人間対人間の関係。
人は知りたがりであり、知るのはめんどくさがり屋である。
お客様っていろんなことを知りたい。けどめんどくさい。これを理解しないと成功しない。
とにかく全てのサービスにシンプルな表現を組み入れる。とにかくシンプルに。日本の会社のUSPはいろいろ書きすぎ!アメリカは1言だけ!
①シンプルなメッセージや機能改善
サイト表記やお店のUSPの訴求。ワンメッセージで!Amazonのタップの数3回、楽天は6回。
②カクテル効果
共感できるメッセージ。一人暮らしが多くなった。ペットの殺処分が多くなった。社会的課題訴求に!→売り方が「一人暮らしの方へ」刺さる!
③ロジックよりも演技
人間は理由を求めていない!コピー機の話
A.先にいいですか?B.教授に言われて(46%)
C.演技で急ぎながら
AとCの結果。演技でいい、パフォーマンス!
カレー屋のラッシー(初来店の方は、、、)