睡眠と栄養が足りないお子さんたちに見られること。
それは、知識のつながりが非常に弱いということです。
公式は覚えられる。
でも、ちょっとでも、変化球を投げられるともう解けない。
たとえば、因数分解の公式。
A2-B2は、(A+B)(A-B)となる公式。
これはほとんどのお子さんが覚えてくれます。
でも・・・・
入試あるあるの、
2020(2)-2019(2)
(2)は2乗のことだと思ってください。
これが解けない。学校のテストでも、2019ではないにしても、50とか60はやっているんです。
それが、現在の西暦になると途端に解けなくなります。
問題は偏差値55とかを超えるお子さんでも最近は普通に起こっているということです。
もちろん、1回解けば、もう解けるんですが、こういう入試あるあるのちょっとつくった先生がふざけてきた(でも、ボーナス問題)という問題が過去問をやらせると解けないお子さんが増えているんですね。
4ケタの2乗って?みたいなものにすぐにもっていかれてしまう。
しかも、解答みてもわからないっていうお子さんが増えているんです。
(2020-2019)(2020+2019)
これを見てもピンとこないと。
一人二人ならたまたまで済ませられますが、現場にいると、本当に怖いなと思います。
こういうお子さんたちはいつも眠そうですし、食事も良いとは言えません。
公式のちょっとした応用をお子さんはどう解いているか、解けているか。
確認してみてください。
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