休むのもセンスのうち。
多くの都道府県では、高校入試の私立高校入試が終わったころではないでしょうか?
私がここでちょっと心配になる生徒さんの特徴をひとつ書きますね。
私立高校入試が終わったのに、塾に来る。
朝から普段行かない学校、知らない人たち、緊張する試験を受けたわけです。
そんな日はしっかり休まないといけません。
こういう日は興奮しているので、思った以上に疲れは感じませんが、それは感じていないだけで確実に疲労はあります。
本当に賢い子たちは、こういう日は休みます。
休まないといけないと知っているからです。
でも、変にちょっと賢い層は塾に来てしまうんです。
こちらは休みなさいと伝えますが、来てしまう。
こういうお子さんは高校入試は内申点があるので突破できても、大学受験は失敗するケースが多いなと感じます。
大学受験はそれこそ、1年、2年、3年スパンの大仕事。
勉強をいかにするか、よりも、どう休むか、のほうが大事になるわけです。
勉強をいかにするか?も大事ですが、流れの中で、休みをきちんと入れて、
毎日たんたんと勉強できる身体をいかにつくっていくか?
これが大事なんですね。
こういうことをちゃんと知っているかどうかも勉強のセンスだなぁと思います。