【青春18きっぷ】東京〜奈良 乗車記
2021/7/24〜28にかけて青春18きっぷで旅をした。
18きっぷ利用は初めてだったが密を避けてまったり旅をしたいと思い利用に至った。
今回は7月24日に東京〜奈良まで旅した時の様子を残していく。いくつか途中下車したがその内容は別記事に残していこうと思う。
池袋〜東京(山手線)
池袋 4:53発→東京 5:17着
地元を始発で出て池袋まで出てきた。ここからは山手線で東京まで行く。
東京から先は長いので車内で沼津までのグリーン券を購入。
寝たいしこのご時世なので体力を温存するのは大事なので少しでも楽をしておく。
東京〜沼津(東海道線)
東京 5:20発→沼津 7:26着
東京での乗換時間3分だったが無事乗車。
早朝とはいえマスクをして走ると暑い。
グリーン車の2階に着席して出発。
東京〜小田原間は爆睡してたので記憶が無ければ写真も無い。
小田原以降は朝の太平洋を見ながら電車に揺られまったりした時間を過ごす。
熱海到着前は先日の土砂災害の様子が見えた。
崩れた家や封鎖された道路を見ると一気に現実味が増すとともに意外にも線路の近くで起きたのだなと実感。
電車は長いトンネルを抜けて沼津に到着。
沼津〜静岡(東海道線)
沼津 7:30発→静岡 8:16着
沼津での乗り換え時間も短いのでダッシュ。
同じ境遇の鉄道オタクとホームライナーの乗車券券売機に走りながら向かう。無事整理券も購入し「ホームライナー静岡」に乗車。
連休だったがあまり乗客はいなくて快適だった。
電車は駅を飛ばしながら西へ西へ。
由比駅周辺では太平洋が左手に見える。晴れ渡った朝の太平洋の風景は最高だ。
電車はあっという間に静岡に到着。乗ってきた電車は引き続き折り返しのホームライナーになるみたいだ。
乗り換え時間が10分ほどあったので今回の旅で初めての駅スタンプゲット。少し滲んでしまった。
お腹も空いたので静岡名物の「のっぽ」を購入。ホームで大急ぎで食べる。
静岡〜浜松(東海道線)
静岡 8:30発→浜松 9:41着
ここからは普通列車のロングシートでの長旅。
うとうとしながら外の景色を眺めて、知らぬ間に寝ていたり途中駅で起きたりのんびりと旅を続ける。お客さんも多かったので写真を撮ったりはしないでスマホもいじらず暫し自分だけの時間を楽しむ。
菊川、金谷、掛川など全く来たこともない街を通り過ぎていく。
ぼーっとしながら綺麗な景色を眺めていると新幹線じゃ絶対に見れない景色が広がっていく。
色々と考えていたら豊田町で松葉杖の女子高生が乗ってきたので席を譲る。遠慮されたけど長距離の旅を出来るくらい元気な男が見て見ぬ振りをして座っている訳にはいかないので遠慮なく座ってもらう。
そんなこんなで電車は浜松に到着。
浜松〜大垣(東海道線)
浜松 9:43発→大垣 11:47着
浜松で2分間の乗り換え。流石にメンタルがきつくなってきた。尻が痛い。
混雑していて座る場所が無かったが大きいバックパックを持っていたせいかおじちゃんが席を譲ってくれた。
浜松を出発して右側に浜名湖を見ながら西へ進む。しっかり浜名湖を見たのは今回が初めてかもしれない。
この区間もうとうとしていたらあっという間に豊川に到着。駅に着いたのは分かったが次に目が覚めたのは熱田。もう少しで名古屋だ。
段々と都会の風景に変わっていくのを眺めながら名古屋に到着。ミッドランドやマリオットを見ると達成感を覚えた。
電車は名古屋を出てやっと大垣に到着。
ここでは名物の「水まんじゅう」を食べるために途中下車。その様子は別記事にて。
初めて聞くローカル線「樽見鉄道」
全く知らなかったけどぜひ機会があれば乗ってみたいが今回は写真だけ撮って終わり。
大垣〜関ヶ原(東海道線)
大垣 12:42発→関ヶ原 12:56着
のんびり水まんじゅう食べていたら発車時間ギリギリになってしまった。
別の意味での「大垣ダッシュ」となってしまい汗ダラダラだ....
駅スタンプももらおうとしたが絵の部分が潰れていて全くデザインが見えず。駅員さんには伝えたから改善されると良いな。
電車はすでに席が埋まっていたので立ちっぱなし。関ヶ原はすぐそこなので先頭車両で風景を眺める。
関ヶ原では古戦場跡の観光をするので長めの下車。こちらもまた別記事にて。
関ヶ原〜彦根〜京都(東海道線・新快速)
関ヶ原 16:18発→米原→彦根 16:52着(途中下車)→彦根 17:52発→京都 18:42着
関ヶ原での古戦場巡りを終えて駅に戻ってきた。死ぬほど暑かった関ヶ原観光。夏に来るのはきついと実感したので来るなら秋か冬だなあと実感。
関ヶ原を出発して米原で乗り換え。時間があったので駅スタンプをもらう。
スタンプをもらってすぐに京都方面電車に乗車。1駅の彦根で下車する。
ここでの目的地は「彦根城」。しかし開城時間には間に合わないのが分かっていたが敷地に入れるだろうと思い彦根城の雰囲気を味わいに行ってみた。
20分近く炎天下の中を歩く。3時起きだったし長旅の疲れで暑くて死にそうだ。
いざ着いてみるとチケット売り場が入り口にあるパターンでまさかの入ることが出来ず。結局お堀を見ただけだった。(会津若松の鶴ヶ城は敷地に入れたのに)
彦根での思い出が何も無くなってしまったので駅前の八千代さんで「彦根丼」を食べる。
朝食べたパン以来の食事。美味しすぎてあっという間に完食だ。
出発前に彦根の駅スタンプをもらう。ひこにゃんがいるいいデザイン。
反対ホームに止まっていた近江鉄道を撮影して、新快速に乗って彦根から京都まで一気に移動する。
夕焼けを見ながら飛ばしていく電車。新快速に乗ると一気に関西に来た感じがする。
近江八幡を出てから山科までは記憶がなくなっていた(爆睡)。
そこからはぼーっとしていたら京都に到着。やっとここまで来た。
京都〜奈良(奈良線)
京都 19:06発→奈良 19:57着
京都では乗り換え時間があったので電車を撮ったり京都タワーを見たり駅スタンプをもらったり。ちょうど祇園祭の季節だったがそんな雰囲気もなく、けれども夏の京都の夕方の雰囲気は好きだ。
本日最後の乗車区間は奈良線の京都→奈良。
部活帰りの学生たちの会話が関西弁で一気に関西に来た感じがする。
沿線ごとの変化を楽しめるのが18きっぷの旅かもしれない。
電車は無事、奈良に到着。
達成感からか一気に疲れが出て来た....
翌日は近鉄で大阪に向かうので駅スタンプをもらっておく。JR西日本のスタンプは押しやすいしデザインも凝っていて集めるのが面白い。
駅から奈良ホテルまで歩くのは流石に死んでしまうのでバスを使った。ちょうどいいタイミングで奈良ホテル前に止まるバスが来てくれた。
ホテルには20:15頃に到着。
本日の長旅が終了した。
まとめ
今回は東京〜奈良間を青春18切符を利用して移動した乗車記を書いた。次回は途中下車したい際の観光地、特産ネタを書いていきたいと思う。