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初海外自転車組み立てと初走行 | 世界放浪記4

こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。


旅の道のり🚴‍♀️

ついに日本で起床してからホーチミン到着まで27時間の超長旅終了、、、と思いきやここから自転車の組み立て作業が始まります。

これが全ての荷物です。この量の荷物はテレビ中継で見る海外遠征して帰国するときの日本代表のスポーツ選手以上に多い気がする。でもこの量の荷物でも合計飛行機代込みで5万円いかないくらいだったので個人的にはお得な感じ。

それでは早速深夜2時から作業開始。

とりあえず荷物を全て下ろします。まずはトレーラーから組み立て始めます。

Amazonで2万円以下で購入したトレーラー。すぐ壊れるかなーって思ってましたが意外とすぐには壊れず安定感もあっていい。まぁあとはどこまで耐えてくれるか

トレーラーの車輪をつければほぼ完成。意外と見た目ほど難しくない。

トレーラー自体が初心者の自分でも5分以下で完成。マジで楽です。次に自転車の組み立てです。

こいつが一番の難敵ですが、まぁそもそも全てのパーツが無事にホーチミンに届いたことが何よりも嬉しい。話を聞くとボロボロになってしまった人の話も聞くのでそうならなかったことを心から感謝しよう。まずはタイヤを引っ張り出します。

ちなみに飛行機乗る前にタイヤの空気を抜くことは必須なので忘れないように。僕はトレーラーの空気を抜くのを忘れかけていました。

まずは前輪から組み立てます。前輪も簡単に装着可能です。

めちゃくちゃ大掛かりな荷物を持っていて大変だねーって感じの顔をしていた方がブドウを少しくれた。こういうちょっとしたものってありがたい。もうなんだかんだ29時間も仮眠なしでぶっ通しで動いていたから人のちょっとした親切で泣ける。

ただまだ泣いてはいけない。とりあえず自転車を完成させねばならぬ。

前輪を組み立て終えて次は初心者には難関と感じさせられる後輪をつける作業。チェーンの絡まりなどもあって色々めんどくさかったけどなんとか10分前後で設置完了。

そして、、、そして

ついに組み立て完了。組み立て全体にかかった時間は休憩も含めて1時間前後。

ちなみにここガンガン人通るので10人に1人くらいは写真を撮っていたな。ホーチミンだけでなく、ベトナムってバイク社会だから自転車で走る人間自体少数の枠組み。ましてやトレーラーなんてつけていると目立つわな。

一旦全然寝ていないし、自転車漕ぐ前から体がボロボロだったのでひとまず休憩。とりあえず何か飲みたいと思って近くのカフェへ。

ただここの店員が親切に「ここのお店クソ高く設定されているから買うなら隣の店で買ったほうがいい。」と助言を頂き隣で買うことに。

そして水とレモン水的なものを買ったんだがこれはこれでクソまずい。ちょっとヨーグルト感も混ざっていて僕の口には合わなかった。

そんなこんながあってついに準備完了。数日泊まる予定の日本人ゲストハウス、兎屋ゲストハウスへ。

空港からだと大体10km前後なので自転車だと1hかからないくらい。ほとんどの人は兎屋ゲストハウス行くまでの交通手段は違うと思うので下記のサイトなどは使えます。

まぁとにかく出発します。初めての海外での自転車走行は日本と違ったワクワク感とちょっとした怖さもあってそれがとても新しい世界に来た感を強く感じられて楽しすぎる。

それでは出発。出発して走っていると90%以上の通行手段はバイクだけどちょくちょく自転車的な走行手段をしている自分と少し似通ってるスタイルの方もいて親近感をかなり感じる。そして街を進んでいくとバイク社会のベトナムの洗礼を受ける。

ここを左に行きたいがガンガン交通量が多いので全然左に曲がれないまま早30分、、、このまままっすぐ進んで行ったほうが早いなと思ってる矢先一人のおじさまが声をかけてくれた。

彼は元々アメリカかカナダに住んでいてこっちに引っ越してきたってらしく旅している人を見るのは好きだーってことで色々話した上で自転車でバイクの中を突っ切る方法を一緒になってやってくれた。マジで感謝しかない。

そしてそれからは少しずつ道のりに慣れてきてなんとかゲストハウスに到着。

兎屋ゲストハウス

着いたーって感じで羽を伸ばしたい。ただ今の僕にそんな余裕はない。というのも今回のホーチミンでの大きな目的はマウンテンバイクを購入するということ。だから荷物を置いて休む間もほぼなく、すぐに事前に調べておいた自転車屋へ直行。

今回はXe Con Gấuというサイクルショップへ。そもそもベトナム自体が自転車屋がそこまで多くはないです。そしてついに到着。

自転車屋

結構自転車も種類が多い。

偶然にも自分が持ってきたMARINというブランドの種類のマウンテンバイクが9割を占めていたけど気になるのは値段。色々と聞いてみると帰ってきた答えは、、、

1300万ドン、、、大体7.5万円。確かに長旅で持久力のある新品のブランドの自転車を使えるのはめっちゃいい。ただ予算的に厳しいのとそこまでクオリティを上げなくてもいいと思っていた。だから今回はそこでの購入を断念した。

ただ本当に街の兄貴的な人からめちゃくちゃ丁寧な説明を受けたり、一人一人がフレンドリーでここにいた時間は全然苦にならずに楽しい時間を過ごせた。

そしてゲストハウスに帰宅し、飲み会がスタート。

誘っていただいたみなさん、ありがとうございます。

いい雰囲気の街、ホーチミンの1日目でした。

走行距離と気づき💡

走行距離

17.5km

気づき

とりあえずベトナムの交通量の多さに驚愕した1日。ベトナムはバイク社会だと知っていたけどその想像のはるか上をいくほどのバイク社会だと実感。ただこの国を自転車で乗り越えたら次は余裕な気がする。

スポット紹介📍

1.Lucky Cafe & Fastfood | カフェ

2.兎家ホテル&ゲストハウス | ホテル

3.Xe Con Gấu | 自転車屋

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