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キャンプと出会い、国立公園で過ごす静かな夜 | 世界放浪記49

こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。


旅の道のり🚴‍♀️

10月26日、ゲストハウスよりこんにちは。

ついに今日は国立公園の中でキャンプの日。晴天が続いてほしいなと心で願いながら旅スタートです。あと新しく購入したテントがどのくらいの大きさが気になる、、、

出発前にゲストハウスのオーナーが出てきてくれて、一緒に1枚写真をとった。

初めて会った時からめちゃくちゃテンションが合いやすい方で最高に楽しかった。ありがとうお兄さん。最高の宿だったぜ。

お兄さんだけでなく、犬まで送りに来てくれた。

ありがとうな。そしてやっぱりラブラドールはめっちゃ可愛い。

それでは今日の旅スタートです。

いつも通り最高の眺め。ただひたすら4号線をまっすぐ突き進むだけの1日。周りの景色が一向に変わらないからこの退屈さをどう乗り越えていくかがめっちゃ大切になりそう。

出発してから気づいたのだが朝食を食べていないということに気づき屋台へ。食事を終えて出ようとした時に奥から自転車に乗った旅人を発見。自然と「おーい!」と大声をあげてみるとなんと来てくれた。

彼はオーストラリア出身の方で自転車でプーケットを目指しているんだとか。ちなみに衝撃的だったのは自転車のサドルが当たっても衝撃を軽減してくれるインナーパンツのみで走っていたこと。

まじであと一歩間違えたら捕まりそうな感じの佇まいだった。ただ無駄な抵抗や重さを1gでもなくすための努力の結晶の形がそこにあったんだろう。その気持ちはまじでわかる。自転車に乗って走ってると1gでも減らせるなら本当に減らしたいと思う。タイの今いるところに到着するまでおそらく10kgは余計な荷物を処分した。そのくらい重さは旅を続けていくのに重要になってくる。

そんないろんな旅の視点を教えてくれた彼とは解散し自転車旅再度始まります。

徐々に今日泊まる予定の国立公園の近くにまで近づいてきています。ただ道端の方から面白そうな場所を教えてもらいそこに行ってみました。

ここはお寺でこの先に行くと洞窟があるとのこと。それなら行ってみようと期待に胸を膨らませて進んでいき頂上に着く手前で事件発生。7、8匹の超攻撃モードの犬が頂上への道を塞いでる。

「行ったら噛まれるだろう」

そう直感で感じたので今回は洞窟に行くのを断念した。田舎道沿いには色々面白スポットなどあるんだけど一番の障害はなんと言っても犬との遭遇。特にお寺は犬を保護してる側面もあるからめっちゃいる。今回はどんまい。

ただこの時もうすでに60kmも進んでいたのでちょっと体が疲れていた。そんな話を近くの人に話したらなんとお寺の中で寝させてもらうことになった。

お寺の中はこんな感じにめっちゃ綺麗になってます。それでは少しだけ寝させてもらいます。

なんなら水と枕も貸してくれた。お坊さんも結構同じようなスタイルで寝ています。

1時間後、、、

起きて出発。

国立公園まで10kmほどなので最後のラストスパートをかけて前に進みます。そしてついにSAM PHRAYA国立公園到着。

白い砂浜でめっちゃ静かな場所。モチーフにイルカが描かれているけどイルカもいるのかな?真相は謎のままだけどそれは置いといて今日の寝床を探します。

ここ良さげ。波音が同じリズムで流れてくるのが聞こえてマジで心地よい。ここに設営することに決めました。

設営完了。ただ悩みが1つ発生。

マジで小さすぎる笑。多分お子さん1人でも結構狭いって言いそうなくらい狭い。これはちょっと今後は要検討ですね。

設営も終わったので周りを散策。

なんか分からないけど周りの人も写真を撮っていたので自分も撮ってみる。まぁだからと言っても何があるわけでもないです。

撮影を終えてテントの場所に戻っている途中で猿の集団と遭遇。

マジでクソ可愛い。攻撃性があまりないから安心して撮影できた。なんか自然と人間がいい距離感で簡単な共存ができてる雰囲気があってめっちゃ良かった。

よして夜がきて寝ようとしてテントの中に入ってみると、、、

全然足を伸ばせないほどの小ささ、、、流石に本当テントの使用を今後どうするか、キャンプどうするかを考えないといけないなと感じた1日でした。

走行距離

走行距離

32.5km

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