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犬の包囲網を潜り抜け、カンボジアを我、走る | 世界放浪記10

こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。


旅の道のり🚴‍♀️

8月31日、韓国レストランの前のテントで1日過ごして起床。深夜には犬に囲まれて吠えられたりと少しだけ寝れない時間を過ごしましたがなんとか無事です。

みんなかどうか分からないがカンボジア人って朝仕事を始めるのが早いのかな?

5時くらいから屋台をセッティングして大声で声を出して呼び込みなどをしていた。めちゃくちゃパワフルよね。

大学生の彼が起きるまで少しここいらで仕事を開始。まさかカンボジアに来てレストランの前でテントを立てて寝て、起きてそこで仕事をし始めるとは夢にも思わなかった。

景気づけにエナドリ買ってみたけどこれはまずいね。まずいエナドリ飲んだの久しぶりすぎて喉がイカれた。これは飲めんわ。

気を取り直して近くの屋台でご飯を注文してみたけどこれはこれで食べれなかった。なんだろう、ご飯と調味料が合わなすぎて口に持っていけない。まぁこれから今日は70kmほど走る予定だから何か口にしてエネルギーにしないと始まらないので80%ほど食べました。

なんか人もたくさん集まり出したので少しずつ彼を起こしてカンボジアを走り始めます。泊めてくれてありがとうよ、韓国レストランマネージャーさん。

海外走行し始めて初めての道の上の牛。

「なんでここ自転車で通ってるの?」と言わんばかりの雰囲気めちゃ可愛い。

あなたも車にはくれぐれも気をつけてね。

牛を超えて走ってるとアイスキャンディーっぽいものを売ってそうなおばさんがいたので声をかけてココナッツとイチゴを購入してみた。

食べてみたけどそもそもココナッツベースの味でイチゴもココナッツ感強かった。こういうイメージと違うものが出てくるの自分の想像の世界をぶち壊してくれるから嬉しい。

空も美しく自転車で爽快に走っていくには最高の天気。今日も何かトラブルが起こると思うが気を引き締めて前に進んでいこう。

数10キロ進み続けて少し休憩。

「何がほしい?」と聞かれたので「美味しい飲み物」と言ったらビールが出てきた。

あとなんかよく分からないもの。食べてみるとめっちゃ辛い。なんか乾燥させた麺を辛い味付けにしてみた感じ。

料理というかお菓子の一種みたいな感じだね。

そしてスナックを無料でいただいた。これはビールに合うおつまみ的なテイストです。

気持ちのいい場所にゆったり腰をかけていたら1時間30分も寝てしまった。

先を急ぎます。出会いに感謝して先を急ぎます。

、、、と思った矢先、少し自転車を進ませていくと地元の飲み会グループに遭遇。そして勧誘されてそのまま席につき一緒に乾杯。

料理も出てきて、これはカエル。カエルは美味しいって聞くから食べてみるとチキンみたいな味がして本当に美味しい。

なんか隣のグループもいたので参戦してきた。この大学生ノリとみんなのテンションの高い感じマジで年代を感じる。

「カンボジア人は結構飲み会に招待してくるよ」

そんな話をいつぞやかに聞いて頭の端っこに置いていたけど真実だった。

飲み会も終了して次に行く準備を進めなくてはいけない。実際今日は全然進んでいない。そして今日はビールをたらふく飲んでるからそれも心配。

いざ次の街に進んでいるところで少し休憩。

1日を通してビールはアホほど飲んだが食べ物は全然食べていないことに気づき。ファミチキの2倍くらいの大きさのチキン(100円前後)を購入。

力を使い果たしている状態でタンパク質を取れるのはめちゃくちゃありがたい。

そして夕方が近づいてきて、テント場所を探していると警備員から、

「ここを寝床にしていいよ。」とありがたい提案をしていただいた。

正直めちゃくちゃいい場所。そしてここって経済特区なので変な人もいないし、犬も少ない。

雨も降っていたのでテント場所を設置。

夕食にラーメン的なものを食べて力を回復。

最高の恵の雨で体を洗って1日の疲れを全て落とし切り、ようやく就寝。

明日もきっといい1日になりますように。

走行距離と気づき💡

走行距離

21.3km

気づき

カンボジアの道は想像以上に悪くない。むしろ本当に走りやすいが、車幅が急に狭くなったりする。走行距離は短かったけど色々な人との出会いが僕の旅をより濃いものにしてくれる。だから焦って「前に前に!」と急いではいけない。

スポット紹介📍

1.キャンプスポット | キャンプ


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