人間本来の味を表面化させる雑多世界 | 世界放浪記22
こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。
旅の道のり🚴♀️
シェムリアップよりこんにちは。
朝っぱらからマーケットに行って買い出しをしております。
マーケットの雑多な世界観ってどこに行っても、いつ見ても好き。雑多な世界って統一されていない、カオスな感じ。統一されている世界ってルールや決まりごとが多く「こうしたほうがいいよね」っていうような人間共通の『理想的』と思ってる、いわば作られた世界って感じがする
ただ逆にカオスで雑多な世界って無意識下における『人間本来の味』がそこにそのまま自然と出ているから人間らしくて好きなんだろうなって勝手に解釈している。
そしてその世界に自然と流れ込む様子がたまらない。ここでゆったり身を委ねて時が過ぎゆく中で人間がどう動いていくのかを見ていたい気分。
ただ買い出しも終了したので一旦帰宅してゲストハウスのサウナへ。
ちゃんと仕切りがしてあって今はもう懐かしさを強く感じる日本を感じさせてくれる。
雰囲気最高です。
サウナで体を極めて1階に降りて昼食をとります。
ここではカレーも売っていたのでカレーを食べてみた。普通に美味しくいただきました。
昼食の後にカフェで知り合ったスタッフさんと「シェムリアップを紹介してあげる!」と約束をしていたので食べ終えて次の場所へ向かいます。
バイクに跨り、緑あふれる大自然を颯爽と走り去ります。旅している時に来れなかったらキツイなって思ったのが自然がないこと。常に大都会のようなコンクリートジャングルの中を駆け巡ることで体全体の疲れが2倍、3倍にもなってしまう。
おそらくそれは無加工世界にいることで心が落ち着くのだろう。加工されている世界は常に体のどこかで数億年前から紡ぎあげてきたDNAのデータにはない世界だからこそアップデートに力を注がなくてはいけない。
個人的な解釈ではあるがこういった自然との出会いはかけがえのない宝物だなと思う。
こういった世界を事前に計画して作り出そうとしてもこの絵は生み出せない。
自然の面白さ、偉大さ、カオスさなどあらゆる気づきをくれたことに感謝。
そして次にアンコールワットへ。
こうバイクに乗ってると本当に楽だなって心から思う。
アンコールワットの遺跡の入り口。さっきの自然的な世界の話に戻るが、本当にこの古さを感じられる建物の中で表面には出てこないが積み上げてきた歴史の重さってものすごいものだとあらためて思う。
そして本当にここまで連れてきてくれたことに本当に心から感謝している。おそらく自転車だと「アンコールワットへ行こう!」と心から思わなかった。だからシェムリアップの美しさや魅力を体験させて感じさせてくれたことにとても心から感謝です。
走行距離と気づき💡
走行距離
37.2km
気づき
アンコールワットの入り口付近に行ってみたけど今回は中に入るのをやめておいた。ここに名残惜しさを残してまた来ようと思った。個人的に一気に全てを回ることが正しいことではない。だからこそ今回は行くことをやめておいた。日本一周をしている時も東北や北海道に行かなかった理由も今まわるべきではないと感じたからこそ行かなかった。行くべき時にまた行く。
スポット紹介📍
1.Phsa Kraom Market | マーケット
2.Aoi kitchen curry | レストラン
3.プノン・クロム | 観光スポット
4.アンコール・ワット | 観光スポット
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