初の陸路国境越えと無銭飲食容疑 | 世界放浪記9
こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。
旅の道のり🚴♀️
8月30日、大学生の彼と自転車を漕ぎ始めて2日目になりました。
朝まで準備して頂いて本当に感謝しかない。
出発前に自転車の空気も入れて頂き出発の準備万端。
お世話になったお父様たちへ感謝を伝え、今日中にカンボジア到着を目指します。
みんなありがとうー！行ってくるぜ。
途中、大学生の彼が背中に荷物を背負っていて自転車の後ろに乗せるリアキャリアをつけたいなって話をしていたので自転車屋さんへ。
ベトナムは最近自転車に乗る人が増えているらしいが専門店は少ないのでもし自転車の設備や修理をしたいなら見つけ次第入ったほうがいいです。カンボジアに入るとより一層そういったお店は少なくなります。
現在、後ろのキャリアを設置中。これで彼の旅が少しは楽になるといいな。
キャリアの設置も完了して次の街へ進みます。彼も乗せてみて体が楽になったと言ってくれてマジで良かった。
まぁ背中に乗せながら進むことはキツイからね。
そんなこんなでホーチミンを抜け出しタイニンヘ。この大きな門が目標です。ここまで来ればあとは国境付近まで残り30km前後です。
ただこの日は厳しい暑さで水の補給が必須。8月終盤でもかなり酷暑が続いていたので気をつけないといけない。
進み続けて残り10kmを切ったくらいで身体中の全てのエネルギーを出し尽くして国境を越える前の最後の休憩スポットへ。
ここでエネルギー補給して体のストレッチをして国境へラストスパート。
途中おっちゃんが最後の国境まで100mほどのところで声かけてくれて気合い入ったわ。
ありがとう、おっちゃん。
そしてついに国境に到着。正直自分自身も初めての陸路国境横断なので少し緊張気味。彼の達成した感のある顔、めっちゃいいね。
そしてイミグレの中へ。ここではパスポート提示するだけで終了。
次に移動してカンボジアの国境検問所へ。パスポートと紙をかいてここで待つ。ベトナム人の目の前の女の子が可愛いくて何もしなくても楽しかったのを覚えている。
カンボジアビザが降りて最後のゲートへ。
ゲートを括り抜けてビザ関係の手続きは終了。そしてベトナム側から自転車で来たおじさまと遭遇して彼はカンボジアでサイクリングするためにここまできたとのこと。
同じ自転車旅人同士と東南アジアで出会えるチャンスって中々ないからめっちゃ嬉しい。
おっちゃんと別れて国境を潜り抜けてまずは水の補給をしたく近くのレストランへ。
ファンタを注文して体の疲れを全て削ぎ落としていると事件発生。
なんとここで使えるお金がカンボジアのリエルと米ドルということだったので米ドルを出したら「これは古いから使えない」という、、、
つまり無銭飲食状態になってしまった。そしてクレカは使えずどうするべきかをマネージャーが話し合ってくれている。
そしてこの時に外は大雨になっていて支払いが終わったとしても外にも出れない状態。
ただ1つは問題を解決しておきたいと思ってとりあえずマネージャーとコミュニケーションを取りつつ、外でテントを張ってもいいかを交渉。
そしてありがたいことに店の前でテントを貼ってもいいことが決定。そしてお金もベトナムドンとなぜか古い米ドルで手を打ってくれることに。カンボジア入ってから色々トラブル続きだったけどなんとか前に進めた感じです。
お店の前でバリケードを作って就寝。
走行距離と気づき💡
走行距離
58.5km
気づき
トレーラーつけて少し長い距離を走ることの大変さを感じた。天候も含めて体がまだ自転車旅に慣れていない感じが強くした。ただまずは第一の関門の国境越えができたので良き。
スポット紹介📍
1.Chú Ba Hóc Môn | レストラン
2.Cửa Hàng Xe Đạp Điện 658 | 自転車屋
3.バベット国境検問所 | 国境
4.មីហឹរកូរ៉េហានគុគ
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