自覚せよ。俺は見ず知らずの外の国のヒゲもじゃ人間 | 世界放浪記11
こんにちは、自転車で世界一周をするHiroです。
旅の道のり🚴♀️
9月1日、最高のロケーションを出発してカンボジア最大都市、プノンペンを目指します。
ここは経済特区の入り口らへん。
腹ごしらえとして朝ごはん。カンボジアに入ってからパクチー感が激高くなってる気がする。ただちゃんと肉料理なので美味しい。
そして今回のトイレはこんな感じ。これ申し訳ないことに警備員さんが「全部流していいよ」ってことだったので紙も流してしまったら案の定全て流れず、、、
結果、笑顔で警備員の人が片付けてくれたのは申し訳ない。
それでは暑さ対策をして今日も出発します。
日本にはない建造物が見えてきた。自転車に乗ってスピードを出していると気持ち的にスピードを緩めたくない気持ちもあってあまりこういった建造物に立ち寄らないことが多いのが自転車旅のデメリットと感じる。
1つ目の休憩スポットへ到着。自転車を漕いでいると奥のモニュメントのようにヘビや象などの動物を大切な存在として祀ってる雰囲気を感じられる。
実際にその場所に行ってみることで深く心に刻まれるから、もっと課外学習とか参加しておけばよかったなーって思う。
そうしたら興味の幅がそれはそれで広がっていくからね。
中々見つからなかったスプライト約100円。東南アジアにおける炭酸飲料の割合の中でスプライトやコーラの割合は90%以上超えてると感じる。あとはファンタもあるけどその中でもコーラはどこにでもある印象。
なんか写真撮って感があったおじさんを撮ってあげた。この人ドライバーですがそんな細かいことをこの国では気にしないです。
街を走ってるとOPPO割合が高いことに気づく。僕もOPPO持ってるから何かあったら修理してくれそう。逆にappleはほとんどない、厳密に言えばあったがなんか名前だけ借りパクしている感じがした。
ちょっと休憩で屋台へ。注文する前にふと大学生の彼がタバコを見してくれた。「めっちゃタバコやすいです」と言っていたので見てみると3000リエル(約105円)だからめっちゃ安いなと感じる。
日本のタバコは500-600円ほどと聞くからこういうところで物価の低さを感じる。ちなみに僕はタバコは基本吸わないです。
屋台飯の肉系は基本全て当たり。
ご飯を食べた後に少年がめちゃくちゃ法被を着たがっていたので着させてあげました。
めちゃくちゃ似合ってて可愛い。
そして恒例のアニメステッカー配り開始。
シールを貼ったノートを見してくれた。こうやってあげたものをすぐに使ってくれるのは嬉しいものです。
最後にみんなで記念撮影。ちゃっかり服も鬼滅の刃なんだよね。
ちょっとトイレしたくなって「トイレを貸してほしい」と聞いたところ、あの少年が道案内をしてくれた。
めっちゃ丁寧に「足を気をつけて」など細かなこともしてくれて本当にあげてよかった。
これから彼が出会うかもしれない旅人の日本人たちにとって未来のおもてなしの布石を作れたのであれば嬉しい。
今の自分が楽しく旅をできているのは偉大な先人たちが生きて功績を築き上げてきた結果。
だからこそ私も未来の人たちが旅でも交流でも何かプラスのきっかけになるような何かを残したいと思っている。
そんなことを思いながら再出発。
そしてなんだか天気が怪しくなってきたところで屋台に逃げ込む。するとちょうど土砂降りの雨が降り始めてきた。
東南アジアに来てから雨の予測がなんか少しずつできるようになってきた。
とりあえず土砂降りの雨が止むことを待っているが一向に止む気配を感じない。
19時頃。雨宿りをしていた屋台の店主さんが気を利かせて知り合いのゲストハウスのオーナーさんに電話してくれている。
「ここに泊まらせてあげたいけどまだあなたたち外国人のことを知らないことだらけだからちょっと不安なんだ。」と。
そりゃそうだ。もし逆の立場で日本に髭の長い外国人が来て止めてくれって言ってもそれで果たして不安はないのか?と言われたら不安と感じる人は多いはずだ。
ましてや昨今は強盗などの事件も多発している。そんな中で泊めるってよっぽど勇気がないとできないこと。
申し訳なさそうにしていたがそんなことはない。おじさまが色々な方に連絡してくれたことがまず本当に嬉しい。
そこで1件ゲストハウスをやていると連絡があってそこにいくことにした。
ゲストハウスに到着しこの日はもう夜まで疲れたので寝ます。本当に色々探してくれたこと嬉しかったな。
走行距離と気づき💡
走行距離
57.1km
気づき
旅をしていくと「ありがたい。」と本気で心から感じることが山のようにある。これに対してこれが起こるのは当たり前じゃない、と自覚しつつ、旅を通して世界の人に感謝をしていく。
スポット紹介📍
1.ផ្ទះសំណាក់សម្បត្តិវិសាល | ゲストハウス
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?