報・連・相しろよ!って怒ってる世のマネージャーへ
そのマネジメント、イケてる?
SORANIKE inc. COOのヒロです。
猛烈な反省と、自戒を込めてこの記事を書きます。
昨日まで、一人のメンバーの育成を放棄していました。
※本質的な意味で放棄していたということであり無視していたとかではない
そのメンバーと個別で話す中で、
”このままではどこかのタイミングでメンバーが離れてしまう”
と感じたので
”昨日までの自分へ”
といった感じでここに記事にします。
エピソードゼロ
僕たちの会社のメンバーであるインターン生にSNSコンサルティングというのリーダーを任せていました。
弊社は新卒採用領域にて事業を展開しており、創業は1年目にも拘らず、メンバーは社員5名、インターン生15名程度の少し珍しい組織です。
今回の登場人物になるメンバーは、インサイドセールス、イベント運営、SNSコンサルの業務を抱えつつ、大学の授業にも取り組む生活。
客観的に見て、
モチベーションも高く、行動量も多いが、ミスが多くて残念
こんな印象でした。
今までもタスク管理の方法や、報連相の習慣、自分で考える方法、インプットアウトプットetc...のような感じで、僕自身のスタイルを事例として伝えてきたつもりでしたが、正直ほとんど改善は見られませんでした。
クライマックス
昨日、プロジェクトの残り期間が1/3を切った昨日、MTGを設定してくれたのですが、現状を聞くと
・進捗が23%ほどである。
・タスクもほとんど未達の状況が2か月続いている。
というものでした。
ここで僕が言ったのが
「なんで報連相しないんだ!今までさんざん報連相やタスクのこなし方を終えてきたのに!怒」
です。
Q1
みなさんなら何て言ってますか?考えてからスクロールしてください
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皆さんは僕みたいなへっぽこマネージャーではないと思うのですが、インターン生と話す中で自分の重大なミスに気づきました。
回想シーン
僕の過去のマネジメント方法は
自分はこうやっているという事実を伝えているだけで、メンバーが生かせる、自分でPDCAサイクルを回して、自走していけるかどうかまで考えることが抜け落ちていました。
できないこと、わからないこと、うまくいかないときほど
報連相をしっかりしろ!とは言っているけど、
報連相ができてない人って意識が足りないのではありません。
その前の段階で
できていない、わからない、うまくいかないことの認知ができていないのです。
そりゃそうです、できてないことがわかってたらだれでも改善しますもん。
事実をきちんと認知する→原因を突き止める→解決策を考え、実行する
最終フェーズの手段として、できる人に聞くのであって、認知ができていなければ解決策を考えるための相談なんかできません。
僕の改善サイクル(今回の事例)
今回、僕はようやく一つマネジメントにおける課題の認知をすることができました。(まだまだ課題は山積みですが)
相手の現状をきちんと把握できていない
どこまでマイクロマネジメントするのかが決まっていない
メンバー個々の成長プランを深掘りできていない
上記3点が原因でした。
解決策としてのアクションは
noteで振り返りを行い、マネジメントの事例をためる、ほかのメンバーに対しても可視化する
メンバー個人の成長プランを会社のビジョンマップと照らし合わせてWin-Winの関係を腹落ちするまで探る
です。めちゃめちゃあたりまえのことなのにできていませんでした。
世の中のマネージャーさんは僕の事例を反面教師にしてほしいです。
僕も昨日までの自分のマネジメントを反面教師にします。
昨日までのマネジメント、イケてないぞ。
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