ついに新台スタート!プラムケーキは苦い味
前回の記事で魔界Defiはファーミングという利息受取が発生しはじめてから価格は下落していくことを痛感しました。検討の結果
「ファーミング開始のタイミングで入って価格が高いうちに売り抜ければいいやん」と考えたわけです。
そこから新台探しが始まります。
まずTwitterで検索、「New Yield farming since:日付」みたいな安直な検索でもいくつか出てくる新台候補。
草の根コインの取引にはPancake swapという取引所が頻用されるので、それにあやかって「PlumCake」というDefiに目をつけました。
ここでのガバナンストークン(主に使われる仮想通貨)であるPlumトークンをたまたまファーミング開始前の400ドルという比較的底値近いタイミングで購入、ファーミング開始前に1.5倍ぐらいになったところで原資分は売り抜け、残った分をBNBとペアにして預けました。
ファーミング開始はゴールデンウィークの晩ごはん時、思えば日本時間に対してフレンドリー。
ファーミング開始後少し値段は上がったもののあっという間に40ドル台、秒単位で上下する価格。もっと上がるかも、と期待しながら手放すこともできず深夜となったため就寝。
朝起きると20ドル台。
その後もほとんど回復することなく現在は1ドル未満となっています。
利息はつくにはつくのですがファーム開始頃からすごい勢いで利率は下がっていきます。更にコインの価格も下がるので更に実質利息は下がっていきます。
このDefiは利息として得られるPlumトークンを預けると他のメジャーな通貨が利息としてもらえる、というのもあったのでそこに預けてみました。
結局Plum自体の価格が下落していくので利息でもらえるメジャー通貨の量も雀の涙となり手数料負けしてるんじゃないかな、と思います。
教訓1 原資抜きができたらBNBとペアを組むなどせず単体で預けたほうが損しない
教訓2 魔界新台の下落は秒単位、下がると思ったらすぐ動くほうが良い
教訓3 魔界新台に突っ込んだら原資抜きできるまでは寝てはいけない
次回は「ステーブルコインの罠、タイヤキのアンコはすぐ終了」