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38. 大人のnoteの皆さんは、学生とは違うプランで。

いろいろなことを達成するときに学生の時だったら、受験勉強や資格の勉強でも大人に比べて短期決戦だったことが多いと思います。
高校受験、大学受験など思い出して下さい。受験に2年前や3年前から周到な計画を立てて準備した人は少ないのではないでしょうか。

でも半年とか1年とか、がむしゃらに頑張って志望校合格を掴んだり資格試験に合格出来るのは、学生の時には時間がたっぷりあるからだと思います。

■長いスパンでの計画を!

大人の皆さんは生活するために働くことも必要で、たとえ働かなかったとしても家族のことやいろいろなことで自分だけの時間が取れない人が大半ではないでしょうか。
資格試験にしても、その資格を取るための勉強時間をひねり出すことは多くの大人にとって難しいです。
またそれができているのは、援助してくれている誰かのお陰といってよい場合が多いでしょう。

ある人は、仕事のキャリアアップのために資格が必要になりました。でも仕事が終わって学校に通わなければなりません。子育てもあり、子どもを預かってもらわなければ学校にいくその時間はひねり出せませんでした。
学校に通うということだけで、預かってもらう家族や親戚の誰か、預かってもらえる所がないと叶えることができない場合もあります。

学生ではないと、大人の事情がいろいろと出てきます。
ただし、学生の時と違って一つ言えるのは、それほど締切が迫られていないということです。

■締め切りを延ばす!

大人は長期計画での実行が可能です。受験のように必ずその年に合格しないといけないわけではなく、語学のスキルアップなどであれば1年後にずらすなどが可能です。また資格試験についても次回に繰り越すことも可能です。
なんなら4年後を見据えて次回のオリンピックまでにはという計画の仕方も可能です。

私の場合、語学のスキルアップや資格試験の勉強は、働く時間を引いてひねり出さなければなりません。
学生の時の半分すら時間がとれません。でも期間を2倍に拡げれば、同じ時間を確保することができます。
また学生の時のような頭の回転は得られず鈍くなっているので、その分繰り返さないとなりません。
頭の回転が半分(覚えるために2倍の時間がかかる)なのであれば、期間を2倍に拡げて対応するしかありません。

だから資格試験で学生の時は3ヶ月かかるところを、12ヶ月の一年間に拡げれば何とかなるのではと考えています。

大人の皆さんの良いところは、学生とは違って計画通り実行することができることです。ものを作ることやプロジェクトであれば、工程表なるものがあってそれに沿って必ず達成しています。お仕事でそういった計画を立てる方いらっしゃると思いますが、それをそのままご自身に当てはめて計画なされば良いのです。
大人のあなたは学生ではないので、着実にご自身の工程表なるものを立てたら実行することができるはずです。

期間を延ばして、自分に合った工程表を作成できれば何とかなるはずです。
忙しいのは皆同じです。その中で何とか時間をひねり出し、かつ短い時間に集中して取り組んでみて下さい。
学生の時とは違う形での勉強法にならざるを得ませんが、そういった大人の勉強法を立てれば仕事のスキルアップ、新しい資格を得ることも可能だと思います。ご参考にして頂ければ幸いです。

昨日で日本語教育能力検定試験の応募が締め切られました。10月24日(日)の試験まであと82日です。
小説の「八十日間世界一周」ではないですが、昔の旅では世界一周ができる位の余裕があると考えて工程表を立ててみると良いかもです。


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