久しぶりの演奏。
今週の土曜日(2020年7月25日土曜日)、久しぶりのKHAMSINのLIVEです。
4連休の3日目、コロナで大変な時期ではありますが、LIVEをしたいと思います。
1996年辺り、当日一緒に別のユニットで演奏していたドラムの松田”GORI”広士の一声で、一歩踏み込むことができたこのユニットは24年経った今、新しいメンバーと共に2017年新たに出発しました。
当時、色んな事柄がうまく繋がり本当に良い演奏を目指したくさん勉強しました。
当時、LAMMTARRA(ラムタラ)と言う名前でスタートしました。
新しいCDをリリースするにあたり、ギターの清野さんの案で改名したのが、今のKHAMSIN(カムシン)です。
5人のカルテット、オリジナルでの演奏。
本当に色んな事をしたなぁと思います。
そこが大学でした
結成にあたり、GORIさんに「ベースは僕が呼ぶので、残りのパート呼んでほしい」とお願いし、来てくれたのがギターの清野拓巳でした。
清野さんは、バークリーを卒業して帰国してきた時でした。
本当に偶然でした。
清野さんの演奏は、皆さんもよくご存知だと思いますが、全くブレがありません。
清野さんだからできる清野さんのサウンド。
僕は当時、多くの有名なミュージシャンと御一緒させてもらいましたが、ここまで強烈なパワーと個性のあるプレイヤーは初めてでした。
当時、僕と清野さんで曲を持ち込んでいました。
清野さんの曲は、本当にすごいです。
僕にとって清野さんの楽曲は、お坊さんのお経と同じくらいありがたいです。
楽曲の構成、ストーリー、何よりメロディが素晴らしいです。
そんな楽曲を目の前に、僕はテクニカルなサウンド、フレーズを中心にした楽曲でした。
毎週2~3回はスタジオに入ってリハーサル。
(当時はGORIさん、清野さんのバイト先が練習スタジオだった!)
オールナイトでやることもありました。
何回も同じところを反復練習し、改善するところを直し、楽曲をみんなで組み立てて行きました。
毎回がとても楽しい時間で、僕にとっては大学でした。
みんなと演奏できることが本当に面白かったです。
LIVEの後は・・・
当時、清野さんの車で僕とGORIさんとで会場に行くことが多かったのですが、LIVEの帰り車の中で、録音したてのLIVE録音を聴きながら(当時のカーステレオはカセットがほとんどだったので、カセットタイプの外部入力装置で録音を聴きました。)
カシムラ アダプター カセットアダプター φ3.5 NKD-80 NKD- 80
3人でディスカッションをしながらの帰り道、色んな事を話ししました。
技術的なこと、精神的なこと、アンサンブルのこと、ソロのこと・・・・
本当に多くの事を話しすることができました。
僕のマンションんの前で、辺りが白んで来るまで語りました。
今でも、その頃の話は僕の演奏の中の方向性を決定づけてくれます。
新生KHAMASIN
2017年、新しいメンバーを招き、再始動しました。
新しいメンバーを入れた5人の演奏は、当時と同じかそれ以上に楽しいです。
メンバー全員が楽曲を作ることができ、5人で色々話し合いながらのリハーサルは、毎回夢のようです。
再始動して良かったと思っています。
2020年、コロナが広まり、自粛ムードの中KHAMSINも中止を余儀なくされましたが、その間に2曲新曲を書くことができました。
メンバーの皆さんに気に入ってもらえるのか、それが心配ですがその曲ができたらなぁと思います。
清野さんの万分の一かもしれませんが、当時の作り方とは違い題名を先に考え、自分のイメージにしたがって作ってみました。
KHAMSINが再始動できたことに、感謝します。
メンバーにも、いつもお越しくださっているお客さん、そして、これから見に来て下さるであろう未来のお客さんにも、感謝します。
一音一音に想いを込めて、土曜日は演奏します!
コロナがまた流行り始めて動きにくいとは思いますが、是非、聴きに来ていただけたらと思います。
最後までありがとうございました。
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