アレの次の日はレアな1日になった

#39

岡田監督自ら優勝インタビューで封印を解く。
アレの次はコレ？ ソレ？ アチラ？ コチラ？
あれこれどれそれ考えていると朝になった。
各局の優勝特番をはしごして
優勝記念5紙セットを買いにコンビニに走る。
そういえば、38年前も20年前も18年前も
同じ優勝ルーティンをこなしたなぁ。
アレの次はクレちゃうか。
虎を去った DeNA の大和を思い浮かべて
呉の「大和ミュージアム」に立ち寄って、
夕方、マツダスタジアムに向かった。
優勝の余韻を残すも想像以上のアウェー感。
ノイジー、坂本、木浪はスタメンを外れたが、
最多安打のタイトルとフルイニング出場を
続ける中野をはじめ、いつものスタメン。
先発はローテーション投手を起用せず、
すべてのイニングをリリーフ投手で継投する
ブルペンデーで臨み、2番手に高卒新人の
サウスポー、門別が公式戦初登板。
将来を見据えた選手起用も忘れない。
CSに向けて中継ぎ投手陣の戦力を見極め、
1点を追う9回の攻撃では一打同点の1、3塁の
場面で盗塁を試み、新井監督の動きを探るなど、
岡田采配は抜かりなく布石も打つ。
15日は消化試合になってしまったけれど、
門別が井川のように虎の大エースに成長すれば、
未来の自慢のネタを仕込んだことになる。
9月は負けなしの11連勝だったが、
この日は連勝が止まって16日は勝ったので
おみくじで数が少ない大凶を引き当てた気分。
今年の虎は勝ちすぎて負けることが珍しい。
新井さんへの感謝の気持ちとして受け入れよう。
負けることを広い心で受け入れられる余裕こそ、
優勝チームのファンの特権かもしれない。

今週の虎党の呟き😂

そもそもアレしたことがレアなことなのです。