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投資脳と野球脳は同じか考えてみた

#82

甲子園に出場するような強豪校の選手たちは
常にハイレベルな練習と実戦を経験していて
野球を深く理解しているので野球脳が高い。
プロとアマの違いは才能で野球をするか否か。
僕なりの素人なりの勝手な解釈だが、
プロになれば才能だけというわけにはいかない。
持っている能力にプラスアルファが必要になる。
それは、努力かもしれないし、運かもしれない。
高校時代の元木大介はスラッガーだった。
でも、プロでは清原和博にはなれなかったが、
クセものというプラスアルファを手に入れた。
こだわりとプライドを捨て意識を変えて
ユーティリティープレーヤーの道を選んだ。
彼は野球脳が高かった。それがあったからこそ、
プロの世界で居場所を見つけて長く活躍できた。
個人投資家が機関投資家に勝つために、
素人がプロに勝つためにできること。
「休むも相場」という投資の格言がある。
機関投資家は顧客からお金を集め、
相場の地合いに関係なく売買を繰り返し、
勝ち続けて増やさなければならないが、
個人投資家は相場の地合いが悪いときは
市場から逃げていつでも休むことができる。
うまく休めば素人でも勝つチャンスがある。
しかし、勝つという概念がわかりにくい。
何をもって勝つことなのか。
利益確定して儲けた金額の多寡ではない。
大勝ちする必要はなくマイナスにならない
隠し球で相手を欺くような小さな利益。
まさに、元木が得意とするプレーである。
右狙いで進塁打を打って走者を確実に進め、
求められているのはホームランではない。
勝つためのハードルを低くすればいい。
普通預金の利息が 1 円しかないのなら
銀行株を買って 10 円の配当金をもらう。
少しだけしあわせな気持ちになるために。
「Stay in the market」

市場から退場しないで居続ける。
売買しなくても保有していればいいのだ。
僕の中で投資脳と野球脳がつながった。

今週の虎党の呟き😥

プロが投げるボールは素人は絶対に打てない。


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