【だいぶ昔の話】【AutoPilot:001-②】試してみた巻

これは1年前の話です。。
Delve ブログのリタイアのおかげで、Delve ブログで社内に残していた文章がなくなってしまうので、救出すべく、noteへ移植。

画像1

読もうとしている方へ。1年間でだいぶ変わっちゃっているところがあると思うので、あまり参考にはならないと思います!
ちょっとちょっと読み返してみるとなんか変なこと言っている感じもする!

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前回 【AutoPilot:001-①】試してみようなかの巻

社内のVMでAutoPilotで、Windowsの初期セットアップと、Intune参加、Intuneからの設定配布までやってみた巻

やったことは、↓ リンクのやつそのまま

VM での Autopilot 展開のデモンストレーション

動きとしては
①OSのセットアップ中にO365アカウントでログインする(要インターネット アクセス)

②セットアップ中にAzureAD参加とIntune登録が完了
  セットアップ中に表示する画面はIntuneで設定可能
  ・ライセンス条項のスキップ
  ・プライバシー設定の非表示
  ユーザーアカウントをPCの標準ユーザーにすることも可能
  (管理者はAzureADから別途設定できる)
  Azure AD 参加の構成なら、PC名の自動指定もIntuneから可能
  Intuneの設定画面はこちら

③デスクトップが表示される
  Azure AD 参加済、Intuneからの設定がふってきている。
  O365 ProPlusを Intuneから配布しておけば、ここでアプリがインストールされる。
   (OEMベンダから買った端末なら、Officeは入っていることの方が多い気がしますが。)

やってみて思ったこと

ユーザーアカウントを標準ユーザーにできること、PC名を決められることは、クライアントやってた人の観点だとイイネという感じ。

なんか、もっと複雑なイメージでしたが、設定画面だけ見れば、こなもんなのねという感じ。
たしかに、Intuneから設定を配れるのに、AutoPilotでも設定できるというのは、無駄感半端ないですもんね。全部Intuneからやっちゃいなよと思う(Intuneある前提なら。)

おそらく、自分でカスタムOSイメージを当てるのでは、ダメな気がする。AutoPilot対象の指定に必要な端末IDの付番と取得ができないため。
上記のデモンストレーションの手順内で端末IDの付与と取得のPSコマンドあるけど、あくまでデモ用の方法で、大量展開には使えない。

そもそも、OSイメージのカスタマイズは必要か?
OSイメージ カスタマイズってどんな時に必要だったかなぁ。
・パーティション レイアウト設定
・アプリのプレインストール
・初期セットアップ画面(OOBE)自動化
・初期セットアップ用スクリプトを流す
 (PC名設定、ドメイン参加、ドライバ適用、レジ適用)
・OS機能の有効化・無効化
・不要ストアアプリの削除 (OSアップデートで戻っちゃうけどね)
あたりか。

このあたりの処理・設定をOEMベンダのOSカスタム(Office入れるくらいやってくれるでしょ?)、AutoPilot、Intune、Azure AD でやれてしまえば、OKなような。

変なアプリを入れなければ、だいぶ、いけそうな印象。

以上。


私のド嵌り記事があなたの役に立ったのならうれしいです。 ( * ´・ω・)