肝炎と今
おはようございます。
Hiro_Matsunoです。
今日は肝炎と今について書いてみます。
治療方法や検査方法などいろんなことについて書いていきます。
インターフェロン治療
1.治療方法
インターフェロン治療は実際に言うと若い年齢でできる治療方法です。
年齢制限は35歳までとなっています。
インターフェロンは静脈注射で腕から行うことになります。
治療は間隔をおいて行うことになります。
1ヶ月継続的に静脈注射をし5ヶ月空きを作りこれを6回行うことになります。
なぜ空きの期間を作るのかと言うと肝臓に負荷がかかるからです。
2.副作用
副作用は高熱が出ます。
身体はだるく仕事や勉強の続行をすることが難しくなることがあります。
治療中は休むことが多い状況になります。
視力低下することもあります。
著しく落ちるので注意しないと弱視まで行くことがあります。
拡散アナログ治療
1.核酸アナログ製剤
拡散アナログ治療で使われるのはバラクルードとTDF・TAFなどがあります。
バラクルードはエンテカビルの製剤名です。
TDFはテノゼット・TAFはベムリディがテノホビルの製剤名です。
2.治療内容
○バラクルード(エンテカビル)
朝食後2時間後または夕食後2時間後に1錠
○テノゼット(テノホビル)
朝食後2時間後または夕食後2時間後に1錠
○ベムリディ(テノホビル)
朝食後2時間後または夕食後2時間後に1錠
拡散アナログを飲み忘れたまたは携帯していない場合は気がついたときに1錠服用すること。
間違えても2回飲んでは行けないので気をつけること。
3.副作用
副作用は
バラクルードの場合は微熱・咽頭炎・頭痛・下痢・背部痛・不眠症などがあります。
テノホビルは腎不全・腎障害・膵炎・乳酸アシドーシス・脂肪肝があります。
検査方法
1.血液検査
血液検査は血算・生化学・B型肝炎抗原抗体検査・HBA−DNA検査を行います。
HBA-DNA検査に関しては1週間後に結果が出ます。
血算・生化学・B型肝炎抗原抗体検査は即日で結果が出ます。
2.造影検査
この検査ですがCTとMRIに別れます。
造影CT検査を行うときには造影剤の影響が出やすくアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
造影MRIを行うときには造影剤の影響が出やすくアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
造影剤の影響が出るのは検査後1日から2日になっています。
造影剤を水で流す必要があります。
2リッターぐらい半日で飲み終えるくらい水を飲み造影剤を流す必要があるので注意してください。
3.生検
この検査ですが全身麻酔が必要となっているため3日間の入院が必要になります。
食事も検査前日の午後9時から麻酔が解けるまでの間食事はできません。
生検の結果は約1ヶ月かかります。
実際に肝臓に直接針を指すので傷がつくと肝臓の修復期間があるのでしばらくだるい状況が続きます。
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慢性肝炎の治療とその後について
慢性肝炎の治療を行なった時の対応と対処など書いていきたいと思います。 現在も進行中で治療を頑張っております。 助成などや治療・検査の選択法…
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