災害と情報を結びつけるのは難しい。

Hiro_Matsunoこと松野弘法です。
災害現場ではいつもきついことが多いです。
皆が頑張っている状況を情報で助けるのが災害情報コミュニティーの役目なんですが。
最近思っていることを書いてみようと思います。

同じ情報が毎回流れている
思うんですが同じ情報を毎回流す必要あるんでしょうか。
これって少しずつ情報は変わっているはずです。
まとめていかないといけないというのはなぜかと言うと支援いるものだったりそういったものの情報は常に変わっているわけです。
そういった物に目を向けていく必要があるのではないでしょうか。

クライシスマネジメントができない
情報が大量に貼り付けてくれるのは良いんですがまとまりがない状況に陥っている状況が多いです。
しかも違う情報を探し出すのが難しいんです。
速やかに情報をまとめることが重要なんです。
そうしないと情報の需要と供給が全く一致していないんですよね。
言えることは的確にまとめられる状況をやっていかない限り情報の氾濫が起きていると思います。
これを防ぐためには一旦情報を貯めるためのグループとページに分けるべきなのかもしれないような気がします。

クライシスマッピングの参加者を増やさないとだめだ
これは私の経験から言えるんですが。
一人でやっていても意味がないんです。
皆でクライシスマッピングをしてスピードアップしないと意味がないんです。
やり方がやはり自治体の情報を得ながらの作業になるので困るんですよね。
やっぱり思うんですけど避難所情報などの統一フォーマットがいると以前私も取り上げたんですが自治省さんで取りまとめしてくれないと追いつきませんよ。
各自治体でまちまちだと結局はMapFanなどの地図アプリを使って使って検索する他ないんですよ。
この怒りわかりますか。
3日で追っかけるのは無理だ。
行政と民間と大学などが協力してフォーマットと取りまとめしないといるときに間に合わないと思います。
探さないといけない入力がめんどくさいといったことから参加者が応援者になっちゃうんです。
そうならないためにも絶対やらないといけないと思います。

正直2019年のクライシスマッピングは疲れました。
応援者はいるんですが入力者が私一人ですよ。
本当にまいった。
MapFanも使い座標を取得して入力していたんです。
頼みますから自治体の避難所施設共通フォーマット作ってください。
これがあるのとないのでは大きく違うんです。
あと作るのはできるのですが管理が難しいんです。
それは避難所が減っていくからなんです。
管理者も作らないとだめだと思いますね。

Hiro_Matsunoこと松野弘法でした。

また、明日。

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