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ドキュメンタリー映画「占領都市」鑑賞(2025/1/31)

ドキュメンタリー映画「占領都市」鑑賞
(2025/1/31)

地元の単館系シアターで1週間限定公開されたので鑑賞しました。
ドキュメンタリーの手法に、この様な表現もあるのだなっと感心させられました。
この手法で他のドキュメンタリー映画を製作することも可能だと思いましたが、本作の真似という評価にはなってしまうのでしょうね。
しかし、当時の記録映像が残っていない歴史を語る手法としては、有効なものだなっと思いました。

本作は、アムステルダムで行った第二次世界大戦当時の出来事をその事件現場を訪ねながら、淡々と語っていくことで、忘れてはならない事件を記憶に残すべく観るものを引き込んでいく作品でした。
今、現在の現実は、過去の歴史の果てにあるものなのだと、そして、今を生きる者は、その事実を忘れてはならないのだと、訴えかけている様です。

占領都市 トレイラー
https://youtu.be/qOYrpk-A45s?si=yBWEh5Fr0mZq6zRS
占領都市 予告編
https://youtu.be/ZI1crsWoiFc?si=RqOibaJ2tM84CHzw

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〈宣伝告知文〉
ーーあなたが目撃するのは歴史ではなく“現在” ーー
10万人以上の住民が虐殺された恐怖の記憶を
現代に“復元する”35mm・4時間11分の記念碑的大作
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〈メディアの声〉
★★★★★圧倒的な映画。
(ザ・ガーディアン)
必見。極めて重要な映画だ。
(ロサンゼルス・タイムズ)
斬新で挑発的。魂を震わせる。
(ハリウッド・レポーター)
スケール感と野心に満ちた、英雄的作品。
(ニューヨーク・タイムズ)
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〈イントロダクション〉
オランダの首都として栄えたヨーロッパ屈指の大都市アムステルダム。運河が流れる「水の都」としても知られる風光明媚なこの街には、第二次世界大戦中の1940年5月から5年間、ナチス・ドイツの占領下にあった恐怖の記憶がある。この間、人々は人権や言論の自由を奪われ、ユダヤ人を中心に多くの犠牲者が出た。有名なアンネ・フランクのように強制収容所へ移送された人は10万7千人。統計では、その内の実に10万2千人が虐殺されたとされている。「二度とこうした歴史を繰り返さないために」と映画化を構想したのは『それでも夜は明ける』でアカデミー賞作品賞・助演女優賞・脚色賞の3部門を受賞した英国出身の映画監督スティーヴ・マックイーン。製作はA24、歴史家で妻のビアンカ・スティグターが2019年に著した「占領都市アムステルダム1940-1945」を原作とし、傑作『SHOAH ショア』をも彷彿させる4時間11分の大作ドキュメンタリーとして完成させた。
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〈スタッフ〉
監督:スティーヴ・マックイーン
原作:ビアンカ・スティグター「Atlas of an Occupied City (Amsterdam 1940-1945) 」
製作総指揮:ダニエル・バトセク、ベン・コレン、オリー・マッデン、ヤリフ・ミルチャ、マイケル・シェイファー
製作:フロア・オンラスト、アンナ・スミス=テンサー 
撮影:レナート・ヒレッジ 
編集:ザンダー・ナイステン
録音:ヨス・テン・クロスター
整音:ヤン・シェルマー 
ナレーション:メラニー・ハイアムズ
音楽:オリバー・コーツ
提供:TBSテレビ
配給:トランスフォーマー、TBSテレビ 
日本語字幕:松田千絵

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監督:スティーヴ・マックイーン主な作品
『それでも夜は明ける』
https://youtu.be/LSouln2LQ5s?si=OLGIcLjPdkGHJodX
製作:A24
主な作品
『関心領域』
https://youtu.be/fYlKKsIuKaE?si=uI-p_1Z-mUSoIOu6
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『SHOAH ショア』
https://youtu.be/S7z8lOvfskk?si=Y6O2WRQWcq6Od2Xd
<アウシュビッツ強制収容所解放から70年>
全人類が共有するべき世紀の映像遺産!
ホロコーストの“記憶”を“記録”した
傑作ドキュメンタリー3本!
監督:クロード・ランズマン
「SHOAH ショア」
「ソビブル、1943年10月14日午後4時」
「不正義の果て」
https://youtu.be/kwvqaCAbk3E?si=Cd4cRRRhdkfnNcAt
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