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「人体の構造について」・・・やはり、医者は凄い・・・

「人体の構造について」・・・やはり、医者は凄い・・・

ドキュメンタリー映画「人体の構造について」を劇場鑑賞しました。

パリの病院を撮影したドキュメンタリー映像は、凄いの一言に尽きる内容だった気がします。

私には、医者は無理だなっと実感させられると共に、医者になる人は凄いなっと感じさせられました。

乳癌摘出、内臓摘出、眼球手術、脳手術、帝王切開、背骨固定、リアルな手術の映像は、おそらく苦手でみれない人もいるかと思います。手術中の医者や看護師の会話の内容にも、驚かせられます。エンバーミングの後の死体置き場、精神病棟の患者とその対応、パリの病院の人手不足、機器不足、不衛生な環境、本当にこれはフランスの首都の救急病院なのかと、信じられない気持ちになるシーンもあります。赤ちゃんの誕生や、丁寧な介護などのホッとするシーンもあるものの、栄転?医師をおくるパーティーのどんちゃん騒ぎ、壁の腐った落書きイラスト、最後の晩餐をパロった絵、医療現場の凄さ戦場の様な現場、その中で闘い続ける医師、看護師の皆さんの様子に、患者の人体を見せつける事で、人とは何なのか、人体とは何なのか、そして、医療とは何なのか、見るものに問いかけているかの様なドキュメンタリー作品でした。

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映画「人体の構造について」

https://youtu.be/1e4_zSIH5-E?si=_wUTM5h_5P0WPv0T

(原題:De Humani Corporis Fabrica)
2022年フランス・スイス・アメリカ118分
日本語字幕:橋本裕充
字幕監修:養老孟司
監督:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー、ヴェレナ・パラベル(『リヴァイアサン』『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』)
製作:ポリーヌ・ジギャクス(『ぼくの名前はズッキーニ』)、マックス・カルリ、ヴァレンティナ・ノヴァティ
共同プロデューサー:シャルル・ジリベール(『アネット』)、ルーシァン・キャステーヌ=テイラー、ヴェレナ・パラベル
提供:TBSテレビ 
配給:トランスフォーマー、TBSテレビ
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