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常温核融合現象の研究について

常温核融合現象の研究について
(2025/1)

2025年の年始に、大学院時代の恩師から年賀メールがありました。恩師は、大学退職時に、退職記念文集「『常温核融合』の物理学への道」を出されています。その後も、常温核融合の研究を続けられていらっしゃいました。

『常温核融合』の物理学への道

常温核融合現象
(Cold Fusion Phenomenon, CFP)
1989 年にその最初の報告がなされたCFPは、これまでにほぼ35年におよぶ研究の歴史を経ています。
恩師である小島英夫先生は、2024年、この分野の最後の論文を書き上げられています。

H. Kozima, “A Phenomenological Model, Quantum Mechanics and Complexity in the Cold Fusion Phenomenon ? A Review ?”

そのCFPの35年間の研究を総括した丁寧な年賀の御挨拶を頂きました。

小島先生の常温核融合に関する研究と活動について、多くの皆さんに知って欲しいと思いました。小島先生の2019 年までのほとんどの論文とニュースと多くの活動が、次の常温核融合研究所のウェブサイト(CFRL website)でご覧になれます:

(1) http://www.kozima-cfrl.com/

2019 年以降の主な論文は、次のResearchGate websiteに掲載されています:

(2) https://www.researchgate.net/profile/Hideo_Kozima

是非、ご覧になって頂き、量子力学の誕生100年という節目の年である今年に、新しい科学の面白さを味わって欲しいと思います。

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小島英夫先生の主な著作

常温核融合の発見: 固体-核物理学の展開と21世紀のエネルギー
https://amzn.asia/d/i6QMMq1

「常温核融合」を科学する: 現象の実像と機構の解明
https://amzn.asia/d/egdRjMb

現代物理学入門 増訂新版
https://amzn.asia/d/58NpgFe

量子力学の世界: ミクロの世界への招待 
https://amzn.asia/d/ip7omo9

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