❶ Initium

おはろ天枷です^_^

LYS BLACKの一曲目はInitiumなので
きょうはInitiumをテーマにすこーし掘り下げて
お話しましま🐼

の前に


LYS BLACKというグループの名前の由来を先に説明するね

LYS→フランス語で百合の花
BLACK→英語で黒

かけあわせて黒百合になる造語タイトルですね

なんで、LYS BLACKはクロユリをテーマにしてます。僕が黒百合の花言葉が好きでこの名前で決めました。以下がそれで

「呪い」「復讐」「恋」「愛」この4つ

なので僕が作詞した全ての楽曲にはどれか一つこの花言葉をテーマに詩をつけてます。

今から紹介するInitiumはこの4つ全てを絡めてるので説明するね

一旦歌詞どーん

Initium

【1A】恋
音を馳せ撒いて 君に近づくことも
枷を外してまだ 君に会いにいけなくて

揺れる繁華街 また君を探してる
揺れる激情に まだ君を見れなくて

【1B】呪い
気づいてよ
気づかない
気づけない
傷つけたい

傷いてえよ
気づかない
気づけない

闇の果て 聲に泣くよ

【サビ】愛と復讐
君のせいで 枯れる百合の花 あゝ可憐なままで
愛も知らない、届くはずない 君の隙間に
もう哀も知らない、ただ 嘘で塗りつぶそ?
水を差すそのディセプション 僕に 濡れて落ちてよ

【2A】恋
明日の無い未来 後ろ指指されては
当てのない今日を 当てに息をしている

傍にいるだけで 仮初の情景と
仮想世界超えて シナリオを描き足す

【2サビ】愛と復讐
もう明けもしないまま あゝ可憐なままで
愛も知らない、届くはずない 君の隙間に
もう哀も知らない、ただ 嘘で塗りつぶそ?
ヒカリ差すそのリプレッション 僕に 濡れて堕ちてよ

気づいてよ
気づかない
気づけない
傷つけたい

傷いてえよ
傷いてえよ
傷いてえよ

成れの果て 君に咲くよ

【ラスサビ】
君のせいで 揺れる百合の花 あゝ可憐なままで
愛も知らない、届くはずない 君の隙間に
もう哀も知らない、ただ 嘘で塗りつぶそ?
水を差すそのディセプション 僕に 濡れて落ちてよ

オワリのぞんだ君のカルマには
無き故に咲いて「ねえ、また閉じるの?」

朽ちて枯れ果てた僕のカルマには
もう一度だけね、「壊してよ」


読み方はイニティウム

ラテン語で「物事のはじまり」「起源」

グループの幕開けを意味するこのタイトルをつけました。

大雑把に説明すると
黒百合の花言葉から、「呪い」「復讐」と「恋」「愛」をテーマにした曲

この曲はグループのテーマ曲なのでニュアンスでつけてるところも多いです。特にAは現実世界の追っかけなんで「僕」と「君」の情景、恋を綴ってます。
この恋は両思いではなく、片思いなので歯痒さやもどかしさを残してます。そっちのが美しいので。

Bメロは呪いパートなので少し大袈裟ですが
Aを踏まえて出た心の声を表現してます。
「気づいてよ」
「傷いてえよ」韻を踏んで遊んでますが、主人公の心情の吐露なので敢えてですね。

「闇の果て 聲に泣くよ」これは叫びですね。泣いてます。

サビはキャッチーなのですが実は復讐パートです

「君のせいで 枯れる百合の花 あゝ可憐なままで」
頭に君のせいをもってきたのでネガティブな入り出しですね。百合の花言葉の意味は「純粋さ」「無垢」なので「君のせいで僕の純粋な心は枯れたんだよ」っていう意味合いです。基本的に僕と君で君に弄ばれてる曲です。

「愛も知らない、届くはずない 君の隙間に」
君は何も考えてないので僕の想いや思想は届くわけないよねって話ですね

「もう哀も知らない、ただ 嘘で塗りつぶそ?」
これは吹っ切れパートなので自分の心に嘘つけば楽だよねって話

「水を差すそのディセプション僕に濡れて落ちてよ」

水を差すは
「花に水をやる」の意味合いと「邪魔をする」の意味合いでかけてて、
僕に濡れて落ちてよも
「花に水をあげすぎて花びらが落ちる」意味合いと、「僕という人間に濡れて堕ちてね」って意味合いで重ねてます。韻を踏みまくってるパートです

この曲かなり暗いです(笑)
でもかなり遊びいれてるので捉え方しだいかな

2Aは回想パートで
僕がなにもやる気になれなくて途方にくれてるところで頭の妄想の中で君とのシチュエーションを描いてる哀れなシーンです。出会った頃について思い出してそれに自分の理想を追加してる感じ

2サビは繰り返しで
殆ど意味は変わらないですが
「ヒカリ差すそのリプレッション 僕に 濡れて堕ちてよ」
ここで少し前を向いてるので復讐感で希望に満ちてる様子です。

そしてまた呪いパートがきます
これはかなり強めで
「傷いてえよ」
「傷いてえよ」
「傷いてえよ」
後半はこれしか言いません。

そしてラストも繰り返しですが。


オワリのぞんだ君のカルマには
無き故に咲いて「ねえ、また閉じるの?」

朽ちて枯れ果てた僕のカルマには
もう一度だけね、「壊してよ」

結果、君には届かなかったけど僕の恋心をちゃんとぐちゃぐちゃにしたんだから、最後にもう一度壊して欲しいなって言ってます。ちゃんと忘れたいから

ハッピーエンドじゃないです
オチが割とふわっとしてるのは敢えてなのでそこは想像で考えてみてね、おれの頭の中では終わってるけど考察するのも楽しいじゃん✌️

負の感情の方が人間味があって美しいし綺麗なので割とバッドエンドになりがちなんだけど、ネガティブを吸収して共感してほしい。意外と面白いもんだよ


ぶわーって書いたから目が疲れてきた🥱

次はRequiemかな➰ばいちゃ

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