ラグビーコーチに聞く Part1
~子どもも大人も成長し、楽しみを通じて人生も学ぶ~
小田原ラグビースクールは未就学児から小学校6年生までのカテゴリーで成り立っています。小学校のカテゴリーは学年別になっていて、それぞれのカテゴリーに日本ラグビーフットボール協会のコーチ資格を持つコーチが受け持ち、指導に当たっています。今回から3回に分けて、各カテゴリーのヘッドコーチを紹介していきます。
今回は、小学校6年生担当のヘッドコーチである堀内一勝氏(以下「堀内さん」)と小学校5年生担当の志村充則氏(以下「志村さん」)の2名を紹介します。
ラグビーとの出会い
2人ともラグビー経験者で、学生時代にはラグビーにいそしんでいました。「中学に入学した時によく遊んでいた先輩がラグビー部に入っていて、誘われるまま始めていました(堀内さん)」「小・中学とサッカーをやっていて。高校からは違うスポーツがしちと思っていたところ先生からラグビー部への勧誘があり入部しました。1年生の時はキツい練習や試合をしても勝てずにただ辛いだけでしたが、その後は結果が出るようになり、さらにラグビーに魅了され、キツい練習にも耐えてきた仲間たちと30年ほどたった今でも楽しくお酒を酌み交わしています(志村さん)」
そのような経験を経て、2人は自身の子どもの入校がきっかけとなり、小田原ラグビースクールに縁を持つことになります。
小田原ラグビースクールとの出会い
「ワールドカップ日本代表の活躍をみた子どもが、ラグビーをやってみたいと言い出したことで子どもがスクールに入りました。はじめは私も保護者として見守っていましたが、コーチを手伝っているうちに気付けばコーチになっていました(堀内さん)」、「小田原市ラグビー協会設立時、小田原ラグビークラブ(小田原の成人チーム)に所属していましたが、選手として引退するタイミングで、息子がラグビースクールに入校したのをきっかけにコーチとしてやらせて頂いています(志村さん)」
スクール生への思い
志村さん「ラグビー憲章(品位、情熱、尊重、規律、結束)を大事にし、活動を通じて体力や精神力を鍛えるだけでなく、仲間との絆を深めたり、新しい友達を作ったりとラグビーから得られる多くの価値観や経験を学べる場所、そして将来的に少しでもラグビーをやっていて良かったと思える場所にしていきたいと思っています。ラグビーはチームスポーツですので、子どもたちがチームメイトと切磋琢磨してお互いをサポートすることを期待しています。もちろん技術や戦術を磨くことも重要ですが、それだけでなく自己成長を感じることが大切です。一人ひとりが常に向上心を持ち、相手チームや審判に対して敬意を払い、ルールを守ってプレーし、さらにこのスクールで楽しみながら成長することです。ラグビーを通じて新しい友人や経験を得ることで、充実した時間を過ごしてほしいと思います。」
堀内さん「ここ小田原ラグビースクールはラグビーを通じて子どもたちが様々なことを経験できるところで、子どもだけでなく、大人も楽しく成長させてもらっています。もちろんスクール生にはラグビーを楽しんで欲しいことが一番ですが、ラグビーやスクールを通して学んだことをこれからの人生に活かして欲しいと思います。」
次回の記事でも他のヘッドコーチの話を紹介していきます!
(神静民報 10月9日発行「切磋琢磨」より)
※体験、見学随時募集中!
【練習日】毎週日曜AM
【練習場所】ミクニ小田原事業所グラウンド、小田原城山陸上競技場ほか
【対象】幼児(満3歳)〜小学生
問)odawararugby@gmail.com
🌟インスタも見てね!
小田原ラグビースクール
https://www.instagram.com/odawara_rugby_school/
※この記事は、神奈川県西部地域2市8町の身近でホットなニュースをお届けしている「神静民報」に掲載された「切磋琢磨」の記事をもとに再構成しています。