#0_私の投資手法_自己紹介
ご覧いただきありがとうございます。
サラリーマン投資家のひろです。
地方在住、30代半ばで2児の父親をしております。
今回は、私の投資手法について自身の備忘録を兼ねてここに残していきたいと思います。
将来、大きくなった我が子たちがいつかこの記事を見てくれたら嬉しいなぁ。
ご興味を持っていただき記事を読もうと考えてくださっている読者の皆様、ありがとうございます。
拙い文章ではありますが、お付き合い頂けますと幸いです。
さて、当たり前ですが私自身が'24年現在実践している投資手法ですので手法の再現性は高いです。
(そんなに難しいこともしておりません)
ただ、この投資手法に辿り着いたのは”私の性格”や”私のライフスタイル”が大きく影響しています。
ですので、この投資手法を採用するに至った背景として
まずは自己紹介から記載したいと思います。
私と似た考えや境遇の方ですと、この投資手法は有効かと考えますが
投資手法に正解はないので、ご自身にあった方法を探されるのが肝要です。
投資手法のみ知りたい方は、次回以降の記事からお進みください。
ー自己紹介ー
私は地方の私立大学を卒業後、中小企業に就職しました。
私が就職した当時は、リーマンショックの余波と東日本大震災直後の影響が色濃く残っていましたので、採用市場は決して売り手市場ではなく就職活動は非常に厳しいものでした。
民主党政権下で、アベノミクスはまだ始まっておらずビッグマックの値段は300円ちょっとくらいだったと記憶しています。
そんな時代でしたので、初任給も低く就職1年目は残業もないため手取り額は十数万円。
学生時代ヤ〇ダ電機でバイトをしており、時給950円で月に十万円ほど稼いでいましたので、バイトとそんなに大差がないことに失望しましたね。
(いま思い返すとほとんどバイトしていました)
少しでも手取り額を増やすには残業するしかない。
そのためには、人より仕事を任せて貰えるようになるしかないと考え誰よりも仕事に取り組みました。薄給ですから残業しても給与は知れていましたが 笑
”このままで良いのか?”
ここで残業の鬼になったわけですが、ふと通勤電車内で気付いたのです。
(当時はテレワークなどはなく、海浜工業地帯に事業所があったので湾岸沿いを走る路線で通勤していました)
今となっては何がきっかけだったか思い出せないのですが
夏も終わりを迎え、徐々に日の沈む時間が早くなりだすころ
通勤電車の車窓から黄昏時の海を眺めつつ
”今年も夏が終わってしまった”
”自分は何をしているのだろう”と。
このとき、既に入社から5年ほどが経過していました。
”このまま自分の時間を切り売りするような働き方で良いのか?”
この疑問を感じたときから、給与収入以外で収入を得る方法を探し始めました。
当時の社内規定には、副業を禁ずると記載がありましたが
不動産投資、株式投資、家業からの収入は副業には当たらないとのことでしたので必然的にこれらの項目から選ぶことになりました。
答えは簡単で、消去法でいくと不動産投資は収入も貯蓄も足らないため20半ばの中小企業サラリーマンでは不動産屋さんに相手にされず、実家は典型的なサラリーマン家庭でしたので家業もありません。
株式投資を始める以外に選択肢はなかった
ということで、株式投資を始める以外に選択肢はなかったわけです。
当時既にNISAがありましたので、とりあえず毎月決まった額を入れ国内インデックスファンドで運用することにしました。
国内インデックスファンドを選んだのは、ただ損失が怖かったからです。
しかし、一向に資産は増えません。
そのとき、当時のTwitterでウ〇フ村田さんという大物投資家がいることを知りました。
私が一向に稼げないのはノウハウがないからだ。何事も上達するには出来る人のマネからだ。
と考え、先生に教えを乞うことにしました。
オンラインにて、月額2万円の講義を1年間受講。
小資金は国内個別株の1点集中!ということで思い切ってインデックスファンドを解約し、個別株へ全資金(350万円ほど)を集中投資しました!
この時には損失の怖さなんて全くありません。だって先生に教えを請い、学んだうえで挑んでいるのですから。
そして、その1年間のパフォーマンスが…なんと-150万円です。大赤字です。
発狂しましたよね。ホントに。
私が下手だったことに尽きるので、これは決してウ〇フ村田さんの教えが悪いと言った悪口や愚痴の類ではありません。
が、事実こうなりました。
最初の失敗で諦めなかったことが大きな転機になる
今だからこそ言えることですが、諦めたらそこで試合終了ですよということです。
傷心している身には、非常につらいですが失敗から学ばないことには次はありません。
当時の私は、150万円あれば家族で海外旅行行けたのに…先生の講義も受けて万全の態勢だったのに…と、自己嫌悪に苛まれていましたが、このままで終わる訳にはいかない!という想いも持っていました。
ここで。この失敗で諦めなかった。
このことが、私にとって本気で株と向き合う大きな転機となりました。
”そもそも、なぜその株をこのタイミングで買うのか。”
当時、このままで終わる訳にはいかないとの想いを強くしていた私はファンダメンタルズ、テクニカル双方について徹底的に学び直しました。
また、学ぶ中で日米金利や為替、マクロ相場などについても学ぶ機会を得ることができました。
いまだから言えますが、最初の失敗で諦めなくて本当によかったです。
さて、いまとなって分かることですが当時私が失敗したのは、総合すると投資手法が自分のライフスタイルと合っていなかったから。ということでした。
本当にただただこれにつきます。
先生の投資は、最短でリスクを取りながら資金を増やす方法でした。
一方、私は臆病で売却において判断と決断ができなかった。損失が発生すると躊躇して動けずパフォーマンスが悪化していった。という状況です。
(購入は勢いで買っているので、頭の中には”利益”のことしかありません)
本来であれば、損切し次の可能性のある銘柄へタイミングを見計らい資金を移します。
ただ、私は投資銘柄の有力候補リストも自身で整理していなければ、適正価格も把握していない。ましてや、抵抗線すら分かっておらず、分かっているのは目の前の株価が下がっていることだけ、そしてこの下げも押し目かトレンド転換かさえも分からない。
さらに言うと、株価はなぜ上がるのかも理解していませんでした。
(需要と供給は何となくイメージできていましたが、その需要はどのようにして発生するのか?という部分の理解ができていなかったのです)
こんな状態で、数百万円の買い物をしている訳ですから異常ですよね。
車を買うときはディーラーと細部まで話し合い、仕様を理解して購入するのに、株だと良く分かっていないモノを数クリックしただけで購入してしまうのですから。
さて、ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。
私の過去の経験を通じ学んだことを記載させていただきましたが、少しでも皆様のお役に立つことが出来たなら幸いです。
冒頭にも記載しましたが、投資手法に正解はありません。
あなただけの投資手法を見つけることが、株式投資を行う上で何より重要だと感じております。
といったところで、今回はここまで
次回もぜひ、ご覧ください!
(↓次回記事はコチラ)
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