『奇妙な北九州市長選挙の闇』

流石に北橋健治市長の4期16年間長期政権は終止符を打った。しかし、長期政権は必ず腐敗するものである。権力を委譲する時には必ず旧政権は新政権の誕生に全面的に支持を表明することになる。旧政権の闇・不正が暴露されない様に院政を引き、続いて時効まで監視する事になるのではあるまいか。

今回は北九州市民にとって考えも及ばない市長選になることは確実だ。北九州市議会保守３党連立（自民党・公明党・ハートフル北九州（旧民主党系）の支援を受けなければ市長選に出馬できない傀儡候補保守系津森洋介氏、北九州市民は誰も知らない人物である。市民は容易に受け入れる事ができるのであろうか？当然、既得権益を持つ利権団体は支持を表明するであろう。

北九州市議会は16年間に渡って保守３党連合と北橋健治政権との癒着・馴れ合い腐敗政治であったからである。多くの北九州市民の政治への無関心さを良いことに好き勝手に既得権益を守り、利権を獲得してきた結果、隠蔽しなければならない闇を多く生み出して行ったのである。理念も政策も相違する三党が連合できるのもではない。国政選挙ではお互いに戦わなければならない間であるからである。

長期政権は既得権益を守り利権を獲得することを容易にする為の選挙でもある。

今回は旧政権は死に物狂いで津森洋介新人候補を応援して行く事になると思います。東京で活躍していた津森洋介氏に北九州市の闇を理解し、市議会を革新できると考えることができる市民は居ないと思われます。

その結果、闇は永遠に葬られ、旧政権幹部は完全に守られる事になります。

一方、保守新人候補武内和久氏の支援市議は自民党未来の三原あさと・大石仁人・何を考えているか理解できないが、将来の市長を夢見る計算高きバナナ娘の井上純子である。他に目に見えぬ北九州一般市民の小さな声の支援である。

ご存知の通り、多くの選挙結果で、如何に普通の市民の声が頼りなく支援になり得ないかを長い経験で知っているはずと思う。既得権益・利権に守られた政党・団体の力量を嫌というほど住民には知らされてきたと思います。

現時点で選挙が行われたとしても、自ずと市長に選出されるのはどの候補か容易に判断できると思います。

しかしながら、今回、神風は吹くだろうか？

北九州市民のどうにもできない怒りは神風となって吹き荒れる事になるだろうか？

今まで通りの市長選挙で市民は真摯に投票できるだろうか？　一番怖いのは政治不信の風が吹いて、諦めから投票に行くのを拒否する市民が増えることだ。

せめて北九州市民に望むことは投票率が上がることを祈りながら各候補の公約に耳を傾けることにしようではないか？

清水ひろあき氏

瓢箪から清々しい駒が出るか？　　　　　　　　　　　　　　青年候補『北九州市長に当選』も面白いね！

標語

令和5年2月5日投票日が楽しみだね！