北九州市議海外視察参加者『視察報告書』『摩訶不思議・疑惑問題点』
資料提供：市民オンブズマン北九州
１）佐々木健五議員 海外視察団長 自由民主党 八幡西区選出
当選 8回 建設建築委員会 （１）ケーブルファクトリーについて 『展示場は常設展しかやっておらず、イベントも企画されていなかったため閑散とした印象だったので、インベント開催に合わせて、にぎわいっている状況をぜひ見学してみたいと思った』 （初めから計画されていなかったとしか思われない） プラド美術館とサグラダファミリア『施設見学』について 『観光資源としての側面から北九州市立美術館の今後のあり方を考えて見ることも必要だろう』『各地の世界遺産が観光資源として地域の経済にどのような影響を及ぼしているかを分析することは重要であり、そこで得られたものを少しでもヒントにして、本市の世界遺産観光を考えていくべきだろう』（同時期にプラド美術館の展示物は日本で開催された『プラド美術館』のために日本に持ち出されていた） （議会・委員会では佐々木議員の政策提案も海外視察報告発言もない、視察が市政に生かされているとは到底思えない） フジテレビの放映によると：局員の質問には一切答えていない。 視察中発言集：『い、いっちゃ、なんかちゃ、帰って教える。教える必要がない』視察目的を聞かれると：『も〜あのね〜ものすごく多い数だから』 『日程はよくわからない』（決定的な発言『視察目的はなかった』） 『旅行中お酒を飲んでいないと虚偽発言』 （公費を支出しての旅行なのに無責任な議員の資格を問われる発言で、 説明責任を果たしていない）
村上 幸一議員 自由民主党 八幡西区選出
当選 4回 総務財政委員会 （１）テレビ放映される前に事務所で海外視察について直接見解を聞きました 『とても動揺していて、テレビ放映されると、初めに家族が外に歩くことができないと悔いていた』私は政治生命を失う危機になるという意味だと理解したが、現実はストリップ劇場の訪問及び買春に行ったと噂になっている。市議会はこの件に関して調査すべきである。最後に長老自民党議員の佐々木健五団長議員の最後の海外視察旅行になるので佐々木議員のためのに計画された節のある視察観光旅行であるとのことを述べていた。
奥村 祥子議員 自民の会 小倉北区選出 当選 4回 環境水道委員会 （１）REE社、ケーブルファクトリーについてコピペ疑惑 （２）プラド美術館について 『絵画や彫刻について重要かつ偉大な作品が所蔵されていたが、鑑賞するには私自身が専門性に弱く、又広大な視察内をじっくり鑑賞する時間はなかった』 （３）リンネコティ財団について 『芸術文化はすべての人のものこれが目指す姿である』.....? フジテレビの放映について：『テレビ局員の質問に公務中、買物に行っていましたね？に対して買物に行っていないと虚偽の発言』 『すごく！お買い得！』撮影されていた。 『以前、同じような不正、不当な海外視察旅行を行なって公費の一部を返還した事実のある議員である』
田中 元議員 自由民主党 戸畑区選出
当選 2回 建設建築委員会 （１）REE社についてコピペ疑惑 （２）フィンランド自閉症財団 『フィンランドといえば学力世界一と思う方も多いかと思うが、我々視察団も教育関係の視察を試みて、市議会事務局や旅行代理店を通して視察先の選定交渉を行なっていただいたのだが、この時期は夏休みなどの理由から視察先が見つからなかった。そこで、次に先進的に行なっているのが障害者福祉政策についてであったので、フィンランド自閉症財団に視察を受入て頂いた』『私自身はまだまだ勉強不足で外からしかわからないが、日本のサービスのあり方は定着したパッケージだけで提供されているように感じる』（視察旅行の日程を夏休み時期を避ければ問題ないし、専門性の強い自閉症財団から何を学ぶこができたのか疑問が残る） （３）ケーブルファクトリーについて 『視察当日は土曜日の午前中だったため、カフェなど午後から活動する所は休みといった事情から視察できる場所が限られた』（視察目的を理解していない選定ではないか疑問が残る） （北九州市の課題解決のために視察先を選んだとは思えない） フジテレビ放映について 『悪意ある放送だ』と反論した。 （すべては映像が物語っている）（議会において北九州市政の山積する課題に答える視察先を選定したのか、又視察から解決できる政策案を提出できるのか疑問が残る） 議会・委員会での海外視察関連の発言はない
浜口 恒博議員 ハートフル北九州 八幡西区選出
当選 3回 建設建築委員会 議会運営委員会 （１）プラド美術館 『しかし、残念ながら私には美術館や絵画等の知識が無く、事前に予備知識として、展示されている芸術家、その思想、これまでに住んでいた場所と時代を調べれおけば、実際に作品の前に立った時に更に楽しむことができただろうと思った。このように素晴らしい美術館や博物館が本市にはあり、これを機会に芸術・文化に触れて、知識を身に付けたいと思った有意義な視察だった』（事前の勉強会で何を学んだのか？視察先を事前に理解していなかたことが証明されたことになる。視察目的もわからない観光目的の旅行といってもおかしくない） フジテレビ放映後会った時に海外視察旅行の費用を返金するよう忠告したが本人は返金の意思なし、視察報告書を提出しているのですべて免罪されると思っている』 議会・委員会での視察関連発言はない 民進党〜国民民主党〜ハートフル北九州 党派をまたにかけた議員
木畑 広宣議員 公明党 小倉北区選出
当選 2 回 環境水道委員会 （１）REE社についてコピべ疑惑 議会・委員会での海外視察関連の発言はない
渡辺 徹議員 公明党 門司区選出
当選 3回 経済港湾委員会、北九州空港機能強化・利用促進特別委員会
森本 由美議員 ハートフル北九州 小倉南区選出 当選 5回 教育文化委員会 議会運営委員会
疑問点：
１）何故、フジテレビ局が北九州市議海外視察旅行に同行取材したのか？２）帰国後何故、今まで公開していなかった海外視察報告書をインターネットで公開したのか？ ３）何故、フジテレビ局の海外視察旅行に関連した質問に市議会議長の井上秀作議員が取材に応じたのか？ ４）何故、海外視察旅行中、お酒を飲むことを公式に禁止する通達を出したのか？ ５） 摩訶不思議、海外視察旅行が中止になっても公費での国内視察旅行は同様に盛んに実施されている ６）平成３０年５月２３日から２６日まで佐々木健吾議員・村上幸一議員は同様に政務活動費を支出してベトナムの水道・下水道の海外視察旅行を実施している。 ３泊４日のベトナム旅行 議員一人当たり費用￥208,750也 ７）何故、北九州市議の海外視察旅行をすべて中止する決定したのか？
結論：まず初めに佐々木健五団長議員の行きたい観光地を欧州から選択して議員海外視察専門企業であるJTB旅行代理店（全費用の３３％を支払）に観光地域を視察目的に適するように市役所・企業・財団・施設を選出し海外視察旅行を正当化した恐れがある。