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門司港地域複合共同施設を建設するか? 初代門司駅遺構を保存するか?

 初代門司駅の遺構を観光資源として活用するか、130億円以上をかけて区役所を建てるかについて、2035年の情報化時代の視点でどちらかを考えた場合、すぐのような点が重要になります。

メリット

  • 地域経済の活性化
    遺構を観光地として整備すると、観光客が訪れて地元経済が潤う可能性があります。門司港は観光地としての魅力が高いため、遺構を追加することで更に多くの観光客を呼び込むことが期待できます。

  • 歴史や文化の保存
    地域の歴史や文化を大切にすることができ、次世代に価値のある遺産を残せます。地域のアイデンティティが強まり、地元の人々や子供たちにも学びの場として役立ちます。

  • 持続可能な観光
    エコツーリズムや地域資源を活用した観光プランを作ることで、環境にも優しく、長期的に続けられる観光を作ることができます。

課題

  • 費用対効果の不確実性
    観光資源として使うためには修復や維持のための費用がかかります。観光客が本当に来るかどうか、収入がどれだけ見込めるかを慎重に考える必要があります。

  • インフラの整備が必要
    観光地として便利にするためには、交通アクセスや駐車場などの整備が必要となり、追加の投資が必要になるかもしれません。

2. 130億円以上かげてで門司港地域複共同施設、主に区役所を建設する場合

メリット

  • 行政サービスの向上
    古くなった区役所を新しく建てることで、住民に対するサービスがより効率的で、快適に提供できるようになります。最新の技術を取り入れたスマート区役所にすることも可能です。

  • 災害に強い都市作り
    新しい区役所には最新の耐震技術を取り入れることができ、災害時にも強い地域基盤を作ることができます。しかし現場はハザード地域に属してをり危険性が多々ある。

  • 地域の象徴になる
    新しい区役所は、地域のランドマークとなり、住民にとっての誇りにもなり得ます。

課題

  • 高額な費用
    130億円以上という大きな費用が市の財政に負担をかけ、他の重要な分野(教育、福祉など)に影響を与える可能性があります。

  • 市民の意見
    「こんなにお金をかけて新しい区役所を作る必要があるのか?」と、住民の間で疑問や反発が出ることも考えられます。

2035年の視点でどちらが良いか

  • 人口減少と高齢化の影響
    今後、人口が減少し、高齢化が進む中で、観光などの自立的に収益を得る方法が優先される可能性が高いです。区役所の建設は直接的な収益を生まないため、財政的には負担が大きいです。

  • デジタル化の進展
    2035年には、オンラインで行政手続きを行うことが普通になる可能性が高いです。物理的な区役所の建設に130億円以上をかけることが時代遅れになるリスクがあります。

  • 観光業の成長
    観光業は、体験型や文化的な価値を重視する方向に進化すると予想されています。初代門司駅の遺構を観光資源として活用する方が、持続可能な観光収益を見込むことができる可能性が高いです。

結論

 2035年の視点では、初代門司駅の遺構を観光資源として活用する方が地域経済を活性化させ、持続可能な観光収益を生む可能性が高いと考えられます。区役所については、オンラインサービスを強化したり、規模を縮小したりして集中より分散化して費用を抑える方法が適しているかもしれません。


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 実際には、初めから建設ありきの方向性で進んでいたので、市民との十分な討論がなされれていないのが現状であります。これは大きな問題であり、将来的には市民との間に遺恨を残す可能性が高いです。片山憲一氏が副市長に就任し、初めての仕事が住民住民説明会を開催する事ことになりましたが、その内容にはお多くの不備が指摘されています。そんため、市長は問題をうまく処理できず、副市長に対してその尻拭いをさせる形となり、責任を全て押し付けられる結果となりました。副市長は、いわば、『貧乏くじ』をきかされる形となり、非常に厳しい立場に立たされいます。特に、大型公共建設は既得権益、利権の温床になりやすいことも事実である。


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