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半導体バブルで熊本が好景気!月給50万円の求人が続出⁉

さて、今回は熊本で起こっている「半導体バブル」についてお話ししましょう。

最近、熊本県にある台湾の半導体企業TSMCが、なんと食堂のパートの時給を3,000円にしているという話が話題になっています。日本で通常のパート時給が1,000円前後なのに比べて、3倍ですよ!これってすごいことですよね。普通に働いているとすぐに年収103万円の壁を超えてしまうくらい、破格の時給なんです。

でも、実は熊本の好景気は、単にパートの時給が高いという話だけじゃないんです。他の求人もすごくて、ある工場の求人なんて月給50万円以上っていう条件ですよ。東京都の工場で働いた場合、月給はだいたい26万円くらい。熊本のほうがなんと24万円も多いんです。この差にはびっくりですよね。

じゃあ、どうして熊本がこんなに好景気なのか?その答えは、「半導体バブル」にあります。実は、半導体の製造には「きれいな水」が欠かせないんですけど、熊本県には豊富で質の高い地下水があるんですよね。そのため、多くの半導体関連企業が熊本に進出してきているわけです。なんと、その数200社以上!これによって、地元の経済も盛り上がってきているんですね。

この半導体産業の成長によって、熊本の賃金水準が上がり、地元の人たちも安定した収入を得られるようになっています。それだけじゃなくて、熊本に進出してくる企業が増えたことで、周りの小売業やサービス業も盛り上がって、経済全体が良い流れに乗っているんです。

こんな熊本のケースを見ていると、他の地方にも可能性があるなって思いませんか?企業が地方に拠点を持つことで、コストを抑えながら地元の経済にも貢献して、みんなが豊かになる。これは、今後の日本にとって大きなヒントになるかもしれませんね。

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株式投資の基本である、安く買って、高く売る。
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