指導者について

僕はスポーツも子どもと関わる事も好きで、だからこそ、この2つの事を同時にできる指導者は素晴らしいものだと思うし、興味もある。
指導者というものには4年ほど前から興味は持っていて、甲子園などのテレビで放送されている指導者を見るとカッコイイなと、思っていました。
もし自分がそこに居たら絶対カッコイイな〜、そこに居たいな〜と思ったりもしてました。

僕は今までにいくつかのクラブや部活に入り、そこには必ず指導者がいた。
小中学生の頃の時、指導者へのイメージは

怖い、逆らえない、従わないといけない

このような怖い存在、嫌な存在という負のイメージが大きく、怒られないように行動していました。

大学生になり、あるスポーツの指導者と関わりを持ち、その指導者の考え方を聞いたり、少しですが大会を見に行ったりもしました。その大会での興奮は今でも忘れられないくらいいいものでした。
そこで僕の指導者への考え方が変わり、今まで関わってきた指導者との違いが見えてきました。
今まで関わってきた指導者は固定概念があり、指導者の思い通りにならなければ怒り、できれば褒めるという、「叱る」と「褒める」の2つの事でしか指導することを考えていなかったと思います。

子どもが「主役」でなければならないのに、指導者が「主役」になっていました。

今まではその事になんの疑問も持たず生活してきました。今ではその事がダメな事だったとはっきり分かります。

子どもが主役なのだから、子どもの自主性を尊重しないといけない。叱る、褒めるだけでなく、目標達成までどうすればいいのか、今どこにいるのか事実を伝え、一緒に問題を解決していけばいいと思う。
これは言語化する力がいると思う。そして、子どもに伝わるように言葉を選ばなければならない。この言語化する力は指導者には必要な事だと思う。実際に言語化をすぐにしろと言われてもできないと思う。でも、こういったことも子どもと一緒に問題点を考えることで少しづつ見についていくと思う。
そうやって指導者も子どもと一緒に考えながら成長していけると思う。

僕がもし指導者になってら、こんな指導者になりたい。

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