【まいぶっく30】本の幸せ~つづきの図書館
お話を読み終え、本を閉じる。
「この後、主人公はどうなったのかなあ」
「続編が出ないかなあ。」
などと思うことはよくある。
しかし、この「つづきの図書館」。「つづき」は「つづき」でも、
本の登場人物が、「その本を読んでいた 子どもたちのつづき」が気になる
という物語。
はだかの王様が、
「おおかみと七ひきのこやぎ」の 狼が、
「うりこひめ」のあまのじゃくが、
自分の本を読んでくれていた子どもたちの「つづき」が気になって、本の中から出てきてしまうのだ。
司