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線より塗りの方が早いから下書きを塗りにし始めた

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24・10・31
絵について
線より塗りの方が早いから下書きを塗りにし始めた
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10月最終日、ヒロです(10月がおわるんだよ)

効率が良い、というのは大事です。
自分の動ける時間は決まっているので、その決まった時間の中でより目的に近づける方法を選んだ方が良い。

それって「自分に合った方法」ですが、自分に合った方法って見つけるのに時間がかかるんだと思います。
まず自分にできることを知って、いくつかできることを見つけて、それを続けていくうちに問題にぶつかって、それでやっと解決策として良い方法、効率が良い方法を見つけます。

だから自分に合った方法を見つけるのが大事なのは当然なんですが、見つけるのは時間がかかって難しいことでもあります。

個人で体験するのはハードルが高い話かもしれないので、今回の記事は僕が効率良い方法を見つけた話です。

仕事ではたくさんの絵を描くので「出力スピード」は重要です。
ある程度自分の描きたいものが描けるようになってくると自然とスピードが出てくるのですが、「描写スピード」というよりも「出力スピード」なので微妙な違いがあるのですが、そういったことについても。




▼やってきたことが得意なことになる

まず前提として、絵を描くスピードは自然と上がってくるので、最初は仕事だからといって描くスピードを頑張ってあげようとしない方が良い、と僕は考えています。

以前アニメ背景の仕事をしていた時は、「アニメってたくさん描かないといけないんだろうな。だから早く描けるとスゴイんだ!」という先入観があって、提出枚数をたくさんにすることを考えていました。

それが強みになることもあるのですが、僕の実感としては「1枚をちゃんと丁寧に描く」方が最終的に「上手く早い」に到達できるように感じています。

「絵を描くのが早い」というのも分解すると、レイアウトを作るのが早い、描写する手の動きが速い、座って画面に向かっていられる時間が長い、フォーカルポイント(焦点)を見つけて描写するのが早い、など早いにも色々あります。

1枚を丁寧に描くのを繰り返すと最終的に全部の能力が上がるので、時間はかかってもどかしいですし焦ってしまいますが、丁寧に描くのを繰り返した方が良いのかな〜と僕は思います。(丁寧に描きつつたくさん描くのが一番良いけど、大変ですよね)(でも大変なことやらないと目指してることには到達できないんですよね、、、がんばろう)

前述したように「はやい」にも種類があります。(ちなみに、早い:時間の経過のこと。速い:物理スピードのこと、と漢字も使い分けがあります)

当然のことですが、今までで一番訓練してること、触れてる時間が長いことが「得意なこと」になりやすいです。手順とか慣れとか、理解してることが一番多いので。

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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