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装画の仕事をして気づいたこと。絵の役割。

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2022・11・3
絵について
装画の仕事をして気づいたこと。絵の役割。
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仕事しかすることが無い部屋を作ると作業効率めちゃ上がるヒロです(他にやることがあると)(やっちゃうよね)


装画のお仕事、本の表紙の絵を描くお仕事をして気づいたことがあります。

それぞれの場所に合った絵の描き方、情報の入れ方、役目があるということです。


若い頃はピクサーの画集などを見て「こんなふうに自由に絵を描きたいな」と思って憧れたものでした。でもそれは間違いで、自由に描いているように見える絵にもそれぞれの役目があって、その役目を果たすからそれは「良い絵」になります。

そういったことについて、気づいたことの共有です。


▼本の表紙に合った絵の描き方

本の装画のお仕事をさせていただいた時に気づいたことがあります。
絵を描いている段階では気づかなくて、こういった情報を前もって実感としてわかっていたら描き方も変わって表紙として効果的なイラストになって、本の売上も変わってくるんじゃないかと思ったのですが、、、

例えばこういった表紙の絵があります。

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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