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【初心者向けPythonコード付き】YahooローカルサーチAPIで検索したい店舗情報をCSV化する


YahooローカルサーチAPIとは

Yahoo!ローカルサーチAPI(以下、ローカルサーチAPI)は、店舗、イベント、クチコミ情報などの地域・拠点情報(POI)を検索するためのAPIです。
検索対象は、全国の店舗を網羅した電話帳データおよび店舗オーナーなどからの投稿データです。

https://developer.yahoo.co.jp/webapi/map/openlocalplatform/v1/localsearch.html

YahooローカルサーチAPIでは、業種(レストランやスーパーマーケット等)や地域、店舗チェーン名、「そば」など特定の単語などの検索条件をもとに、全国の店舗や施設の情報を出力可能なAPIで、この機能をもとに対象の地域の店舗および施設情報を把握することができる。

このAPIを使えば、たとえば全国のラーメン店の数や、「イオン」の出店状況などを簡単にCSVデータで取り出すことができるようになる。

最終的な出力データの形はこちら

図1 Jupyter Notebook上の全国の「くら寿司」で検索した際に出力したデータフレーム

本稿では、最終的に、上記のような指定した検索条件に対して、店舗名(施設名)、住所、経度緯度が記載されたデータフレーム(=ここからCSVとして取り出すことも可能)取り出せることを目標とする。

Pythonコード

今回は、Jupyter Notebookでスクリプトを動かすことを想定したコードを下記で紹介する。

また、ここからは100円を頂戴いただけますと幸いです….コード紹介のみならず、初心者にもわかりやすいコード及び専門用語についての解説付きです。

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