FINTOKEI チャレンジ記録 vol.16 エメラルドSTEP1 原点回帰編
皆様こんにちは!
FXトレードの調子はいかがでしょうか。
私は先々週に大損を2回もやってしまい、+210万円の利益から▲100万円に転落したことを記事で報告しました。
その後(先週)は手法を見直そうということで、いろいろと思いついたことをやってみました。
※手法やポジションサイズなど、いろいろと試したので、収支はマイナスのままです。
先週試した手法の見直しについて
まずは、以前の手法=間違っている手法の振り返りを。
・スキャルピング
・分割エントリー(下手するとナンピンになる)
・勝率は良い(80%前後)
・利益が少なく損失額が大きい=コツコツドカン
上記のやり方で勝てていましたが、コツコツドカンを週に2回やったことにより、大きな見直しをしないと生き残れないなと・・。
最大の目標:コツコツドカンを辞めること
次点の目標:利益を伸ばすこと
まずは、負けないやり方を身に着ける=損をしないことが大切だと感じました。
次いで、利幅が少ないため、できるだけ利益の伸ばせるところで伸ばそうという考えです。
よって、以下3点の見直しを試みました。
①損切を早く、ストップロスを100%入れる
②エントリーは方向感の出たときのみ
③スキャルピングからの脱却、デイトレードへシフト
では各々どのように見直しをしたのかといいますと・・。
①損切を早く、ストップロスを100%入れる
→ 損切はあえてガンガンやりました。
・損をしたくないから損切ができない=NG →大損
・損を膨らませない為に早く損切をする=OK →小さな損失、数は多くても大損より遥かにまし
といった考えで、
まずは損切することの抵抗を無くそうと。
値が反対に行ってしまい、戻らなそうなラインまで来たらストップロスにかからないポイントでもバシッ!と切る。
切る、切る、切る、損してでも切る。
切ることに慣れる。
切ることをためらわない。
切って切って切りまくる・・・的な、数稽古をデモトレじゃなく、本番でやりました。
(本当はデモトレでやれば良いのでしょうが、我が身を切って肌で感じたいタイプなので・・・)
結果:もう切れます、キレッキレです。
→ ストップロスは100%入れられるか?
スキャルではエントリーと即決済の繰り返しです。
小さな値動きでも一瞬が勝負なので、手動で100%設置はきついかなと・・。
よって、ここはツールをうまく機能させる方法が良いと感じました。
エントリーと同時に自動でストップロスを入れてくれるツール(よすが式メンバーであればYトレードの損失率固定モード)を使用することで100%設置が可能です。
※自動ストップロス設置ツールは、いろいろとあると思いますのでご興味のある方はお調べいただければと思います。
→ 私の場合、損失率0.1%という最小値で自動ストップロスを設置しました。
このことで、損切になっても資金量の0.1%の損失で抑えられます。
FINTOKEIであれば1日の損失率5%で失格なので、50回連続で損切にかからない限りは退場とならないはずです。
(この認識であってるのかな?・・)
※ロット数を上げると、ストップロスの位置が建値に近くなり損切に引っ掛かりやすくなります。(ロットを極端に上げると、エントリーと同時にストップロスにかかることも・・その場合は損失率を上げる)
ロット数を抑えることで、ストップロスの位置が建値から遠くなるため、余裕のあるトレードが可能です。
ストップロスにかからずとも、裁量で事前に損切ることもできます。
結果:損失率を固定し、自動でストップロスを設置しているため切れます。
②エントリーは方向感の出たときのみ
(レンジブレイクしたときやトレンド発生中の時のみ)
→この点は、とにかく「忍耐」が肝要です。
ひたすら待つ、とにかく待つ、チャンスが来るまで待つ。
チャンスってどんな時に多いのか?
ボラの出る時=チャンスです。
この点も、あえて徹夜し24時間に限りなく近い状況でNSDQを監視してみました。
やはりNASDAQは、NY時間の中でも特に23:30~翌1:00(冬時間)に集中するのがベストだと、改めて認識しました。
どんなに長くてもNY時間の手じまいの時間までがベターです。
東京時間は基本やらないのが正解。
ただし、9:00~9:30のボラティリティが強いときのみやる。
ロンドン時間も基本はやらない。
様子見で方向性の出てるときのみやる。
徹夜で監視という苦行をやることで、今までのトレード時間はやはり間違っていなかったと、身をもって実感しました。
(比較的、値動きの少ない月曜日に行ったので、より実感しました)
ボラティリティが無いと勝てない。
ボラティリィティのある時こそ、方向感が見えてきますし、利確もうまくいきます。
ボラが無い時間もあえてトレードしてみました。
レンジの動きを読み、タイミングが合わせれば微益は出せましたが、苦労する割に稼げないですし、思惑と異なってしまった場合は損失に繋がるので、やはりボラの無いところではやらないのが正解だと感じます。
結論:ピークタイムでトレードし、動きが出る直前か、出るまで待つ。
③スキャルピングからの脱却、デイトレードへシフト
(微益の積み重ねではなく、しっかりと利幅を狙う)
→これは、さすがに1週間では無理でした。
エントリーはスキャ寄りで、利確はデイトレで。
基本的にはスキャで微益を積み重ね、伸ばせそうなときにデイトレ的な感覚で、長く握るというやり方にしたい・・・。
でも、理想的すぎて一朝一夕では身につきません。
この点に関しては時間をかけて身に着けていくしかないかなと。
ただし身に着けやすくするために、今回はチャートの監視方法を変更し、4チャート同時に監視することにしました。
今まではSURFACE(Pro7+)の12.3インチの画面に、1チャートのみ出していました。
①週足→日足→H4→H1を見て方向性を確認したら
②M15で直近の方向性と狙い値の確認
③M5↔M1でトレード(チャートを切り替えていた)
このやり方では、
・含み益を長く握れず、M5やM1ばかり見ていると、目標値が近くになりがちで、早く利確してしまうことが多い。
・大きなトレンドが発生した直後に、どの程度強い動きなのか?どこまで進みそうなのか?が十分に判断できず、大きな利益が狙えない。
(ポジションを持っていたら、急激な含み損を抱えてしまう)
という、ことに繋がっているかもしれないと考え、画面に4チャート出すことにしました。(え?いまさら?w)
・NASDAQ H1、M15、M5、M1 を表示し、時にH4をチェック
※SURFACEだと画面が小さいので、32インチモニターに出力して見やすくしたり、15.6インチのゲーミングPCでトレードしたりと工夫しています。
結果:まだ手法は改善できていませんが、チャートの認識はしやすくなりました。
※クリスタルプロ(合格した口座)は飛ばしてしまいました。
手法見直し中にロット張りすぎて、ものの数秒で・・・汗。
しかも出金できたのに、し損ねてしまいました・・(´;ω;`)ウゥゥ
※クリスタルの軌跡を残しておきます。
クリスタルSTEP1↓↓↓
クリスタルSTEP2↓↓↓
クリスタルプロ(合格から失格まで)↓↓↓
今後はエメラルド1本でやり直していますが、集中できるようになったので前向きにいきます。(エメラルドダッシュボード↓↓↓)
手法見直し中にいろいろとやってみたこと
・通貨ペアを変えてみた→△
・ロットを上げてみた→NG
・トレード時間を変えてみた→NG
・ボラの少ない時間でもトレードしてみた→NG
・コミュニティ(FX SPACE)や、YouTube、X(旧twitter)で情報収集→〇
・書籍(マーケットのテクニカル分析)を読み直した(Audibul
・自分自身と向き合った→〇
・負けた時のチャートを何度も見直し何が問題だったのか考えた→〇
※先週はYouTube「カンニング竹山のFXトーク」で、いろいろと学ぶことが多かったです。
稼いでいる人には共通点があり、負けてしまうのは損切ができないということが動画から読み取れました。
FXで勝ちたいのはみな共通のことであり、いろいろと情報を集めたり、チャレンジしたりすると思います。
負け続けていた時は、正解が分からないので目的もなくいろいろなことを試していましたが、今は当時と少し違いがあります。
勝てるようになってから、というよりもトレードノート(このnote)を付けてからでしょうか?目的をもっていろいろと試せるようになりました。
試験的にいろいろやる場合は、ただやるだけではなく、なぜやるのか?という目標を設定することで得られる内容が大きく変わってくると思います。
どうすれば勝てるようになるのでしょう?
永遠のテーマ?でしょうか、それとも答えはあるのでしょうか。
私が勝てるようになってきてからは、少し答えが見つかっている気がします。
(すみません、大した実力もないのですが・・・)
少しでも再現性があって勝てるパターンや、やり方を見つけたのであれば、結局それを突き詰めて精度をあげていくのが正解なのかな?と感じます。
①まずは、自分に合う勝ち方を突き詰める
②少しづつ、自分の引き出しを増やしていく(いろいろな相場に合う手法)
ものすごく上手い師匠が目の前でトレードをしていれば、その方の真似をするのが一番良いと思いますが、そのような機会はそう無いのではと思います。
上手い人から話を聞いた、良いコンテンツに巡り合えた、師匠から教わった、等の良い情報を得たとしても、そのまま同じことができて勝てるようにはなりません。
つまるところ、自分で考え、答えが出るまでやり切らないと勝ち続けることにはつながりません。
なので、トライ&エラーを繰り返し経験する。
頭で理解していても実践できないといけない、できるまで経験する。
PDCAを繰り返すことで、少しづつ少しづつ前進していくしかないと感じます。
前進してダメージを追ってもひたすら前進するしかない。
間違った道に進んだなら、軌道修正し正解の道を見つけて進むしかない。
険しい道のりだけに得るものが大きいのが投資の世界なのかもしれません。
人それぞれ習得の期間は異なりますが、私は身につくまでが遅いタイプです。
皆さんも諦めずに、そして大きな損失を出さないよう頑張ってまいりましょう。
それではみなさま良いトレードを!