メダカが産卵した後、どうする?
どうも、アクアリストひろです。
メダカの卵が産まれたらどうしているのか?とよく聞かれるので、
実際にどうするかご紹介しようと思います。
下の画像で黄色い球が見えますが、これがメダカの卵です。
メダカの卵を他の容器に移す
メダカの卵が産卵床についているのですが、
水が張った容器にこの産卵床ごとメダカの卵を移すのもアリです。
しかし、産卵床が面積を取ってしまったり、
メダカ水槽の産卵床が不足してしまうというデメリットがあります。
では、どうするのが最も良い方法なのか?
僕の場合、下の画像のように指で卵をはがして、別の容器に移しています。
ただ、メダカの卵を指ではがして大丈夫なのかと思う方もいると思います。
結論、大丈夫です。
メダカの卵は有精卵(元気な卵)であれば、ハリと弾力があるので、
はがすぐらいでは割れません。
卵を移すときの注意点
下の画像のように産卵床に卵を付着しやすくするために、
卵に付着糸と呼ばれる糸がついていたりします。
この糸は他の卵に付着していたり、
お互いに絡んで、卵の塊の状態になります。
これを指でほぐして、バラバラにしてあげてください。
塊の状態だと、通気性が悪くなって、カビが生えやすくなります。
あと、無精卵は取り除いてください。
無精卵は成長せず、そのままカビてしまう可能性があります。
無精卵は産卵から数日以内に白く濁ってくるので、
有精卵と見分けがつくと思います。
ただし、有精卵にコケが生えている場合、
無精卵と判断するのが難しいという方もいると思います。
有精卵かどうか判断する簡単なポイントがあり、
コケのところを指で軽くこすった後、黄色で透明だったら有精卵です。
また、指で軽くこすった時に弾力があれば、生きている有精卵の証拠です。
是非、試してみてください!
メダカの卵がふ化するまでの管理
最も厄介なのは”カビ”です。
水が古くなると卵にカビが生えやすくなります。
水質を維持するために、
可能であればメダカの卵が入った容器の水を毎日替えてあげてください。
容器の水にはカルキの入った水道水を使用するのがオススメです。
カルキには消毒、殺菌の効果がありますが、
これがカビや雑菌、コケの発生を抑制してくれます。
卵に影響があるのではないか?と思う方もいると思いますが、
卵はカルキに耐性があるので、問題ないです。
ただし、カルキは稚魚にはダメージがあるので、
稚魚が卵から生まれたらやめてあげてください。
また、メダカの卵を大きな容器に入れているのであれば、
エアレーションを弱めに使ってあげると、
弱い水流が出来て、ふ化率が上昇しますので、ぜひ試してみてください!
この内容はYouTube上でもUPしていますので、復習がてらご覧ください!
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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